イオン銀行の金利って高いの?金利上乗せの条件を知ってトクしよう

みなさんこんにちは、マネーアナウンサーの門刈です。
今回は「イオン銀行の金利」について詳しく解説してまいります。

貯金をするなら、やっぱり金利が高くて、預けておくだけで、少しでもたくさんの利息が入ることを期待したいですよね。

 

そんな皆さんの銀行選びのお助けになるように、一緒に勉強していきましょう!

 

みなさんは、「口座をつくろう!」と思い立って、「実際にどこの銀行で口座をつくればいいのだろう……」と考えたさいに、「金利」について意識されるのではないかと思います。

 

「金利」を意識するかしないかで、「みなさんの貯金額に差がでてくるので、しっかりと確認していきましょう!

 

今、まさに口座をつくろうと思っていた!

もっと金利が高い銀行はないのか

 

とお考えの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

イオン銀行の金利は高水準!

 

イオン銀行の普通預金金利は、ある条件を満たすことで「0.10%」になります。

この金利がどれだけ高いのか、あまりピンとこない方もいらっしゃるかもしれません。

 

一般的な銀行の普通預金の金利相場は「0.0010%」です。

この数値の差を見て「えっ!そんなに差があるの!?」と驚いてしまいますよね。

 

もう少し具体的に例を挙げてみましょう。

金利「0.10%」のイオン銀行で、100万円を1年間預けた場合の「利息」は以下のようになります。

 

銀行名

100万円を1年間預けたときの利息額

イオン銀行(0.10%)

1,000円

一般的な銀行(0.0010%)

10円

※税金などが利息から引かれるため、実際にもらえる利息が少し少なくなります。

 

もはや一目瞭然ですね……。

これで、イオン銀行の金利がどれだけ高いのかおわかりいただけたのではないでしょうか?

 

また、「普通預金」なのにもかかわらず高金利であることも、イオン銀行のいいところです。

 

一度預けると手軽に引き出せない定期預金とは違い、困ったときに預金口座からお金を引き出せるのはとても便利だといえるでしょう!

 

ところで他行の金利は?

ここまで、「イオン銀行の金利がいかに高いか」について説明してきました。

 

ここで気になるのは、「イオン銀行よりも高い金利を設定している銀行は他にないのか」ということではないでしょうか。

 

じつは、あります。楽天銀行です。

ここでは、あまり詳しく触れませんが、楽天銀行のマネーブリッジというサービスを利用すると、普通預金の金利が0.10%に引きあがります。

 

楽天銀行のマネーブリッジとは、簡単にいうと銀行と証券の両方の口座開設をすることで、普通預金の金利が0.10%になるというものです。

 

しかし、楽天で証券口座を開設しないといけないなど、条件があります。

 

銀行と証券の両方の口座を持つことのメリットは、双方のお金の移動が連動されることです。

例えば、株を買いたい場合に以下のことがあげられます。

 

  • 入金手続きの手間が省ける
  • 証券口座からの出金当日処理ができるようになる

 

普段から株の取引きをしない方にとっては、使わない口座が増えてしまうだけですので、ご自身のニーズにあうかどうか、しっかりと検討してくださいね。

 

イオン銀行はというと、金利を0.10%にするための条件に証券口座の開設は必要ありません。

 

詳しくはのちほど、ご紹介しますね。

 

イオン銀行とは

イオン銀行とはどういった銀行なのでしょうか。

 

名前のとおり、イオングループの銀行です。イオン株式会社が2006年に銀行業への参入を決め、翌年2007年に「株式会社イオン銀行」として営業を開始しました。

 

その後、着々とさまざまなサービスを開始し、イオンはもちろん、ミニストップやダイエーなどで使えるATMが、全国に6,000台以上設置されるまでに、規模が拡大しています。

 

全国のイオングループのATMが使えると、旅行などのさいに便利ですよね。

 

主なATMの設置場所(全国に約6,000台!)

 

イオン銀行は、年々、規模を拡大してきているのですね。
満足度ランキングとして知られる第14回日経金融機関ランキングでは10位でした。
全国には2018年現在、1,000ほどの金融機関がありますが、その中で10位というのはおどろきですね!

イオン銀行での取り扱いの預金種類の紹介

イオン銀行の普通預金の紹介ばかりしていますが、「他の商品の方が金利がいいんじゃないの?」と思われるかもしれませんね。

 

それでは、イオン銀行で取り扱いのある預金種類について紹介しましょう。

 

イオン銀行では、普通預金、定期預金、積立式定期預金といった預金の取り扱いがあります。

 

この3つの預金の大きな違いは、金利と、お金を預けている期間に制約があるかどうかです。

 

それぞれの預金の金利と特徴をまとめると、以下のようになりますよ。

 

金利

特徴

普通預金

0.0010%(イオン銀行Myステージ利用時、最大0.120%

お金の出し入れが自由

 

定期預金

0.020%

預入期間に制約がある

 

積立式定期預金

0.080%

毎月一定額を積み立てる

 

それでは3つの預金の金利と、特徴を確認していきましょう。

 

普通預金

イオン銀行の普通預金の金利は、何もしなければ、通常0.0010%です。

これは、大手銀行の普通預金の金利は、「0.0010%」がほとんどなので、同じ水準といえます。

 

しかし、イオン銀行には、イオン銀行Myステージというサービスがあり、利用頻度によって、金利を「0.0010%→0.120%以上」に引き上げが可能となります。

 

イオン銀行Myステージについては、後ほど詳しくご紹介しますね。

 

普通預金の特徴は、自由にお金を出し入れでき、給与振り込みや、クレジット、公共料金の引き落としのさいの口座振替に使われる口座です。

 

銀行に行って、新規口座開設といえば、この普通預金の口座開設を案内されます。

 

預けているお金に制約がないので、キャッシュカードを使ってATMから預金を引き出しやすいことが特徴といえるでしょう。

 

そのかわりに、銀行側は普通預金の金利を低く設定していることが多いです。

 

定期預金

イオン銀行の定期預金の金利は、0.020%です。

 

定期預金の特徴は、一定の期間を決めて預け入れするので、中途解約がむずかしい口座といわれています。。

 

「預けたはいいが、急にお金が必要になったので解約したい!」となっても解約は可能ですよ。

しかし、期間の途中での解約になるので、満額での利息はもらえなくなることにご注意ください。

 

また、100万円以上の定期預金を解約するときは顔写真付きの本人確認書類を持参して、イオン銀行の窓口に向かう必要があります。

 

本人以外が、定期預金の解約の手続きに行く場合、「預金名義人(通帳の名義人)でしか解約できません」といったケースもあるので、預けるさいは注意が必要です。

 

このように、定期預金は、普通預金のように自由度が低いので一般的に、金利は普通預金より高く設定されています。

 

しかしイオン銀行は、定期預金よりも普通預金の方が金利が高く設定されていましたよね。

 

イオン銀行の金利の凄さが改めて浮き彫りになりました。

 

積立式定期預金

イオン銀行の積立式定期預金金利は、0.080%です。

 

積立式定期預金の特徴は、毎月、一定額を、指定した日に自動的に積み立てていくスーパー定期で、旅行や買い物などの近い将来の目的のために貯金するなら、最適の預金口座といえます。

 

目的の決まっていない遠い将来のための貯蓄なら、個人年金保険(将来の自分の年金の足しになる、年末調整のさいにお金が戻ってくる)がおすすめでしょう。

 

また、投信自動積立(金利変動リスクなどはあるが、運用はプロが行い、リスク分散商品の種類も豊富にあるので、比較的安心して始められる)もおすすめです。

 

スーパー定期のスーパーって何?

余談ですが、定期の前にスーパーってついているけれど、あれ何なの?と思った方はいらっしゃいませんか?

 

じつは、昔は、スーパーなんてついていなかったのです。

今は、金融機関ごとに自由に金利を決めることができるのですが、昔は自由ではありませんでした。

 

その後金利自由化が進み、それまでの定期と区別するため、自由金利型定期預金をスーパー定期と名付けました。

今取り扱われている定期のほとんどは、このスーパー定期預金なんですよ。

 

イオン銀行の金利を0.10%にする方法とは?

さて、イオン銀行や預金の種類、金利についておわかりいただけたでしょうか。

つづいては、この記事の核といっても過言ではない、「イオン銀行の金利を0.10%にする方法」についてご紹介してまいります。

 

それは、イオン銀行Myステージがシルバー以上であること」です。

 

ステージがシルバー以上になると、イオン銀行の普通預金の金利も、0.10%以上が適用されるからです。

 

突然、「イオン銀行Myステージ」という言葉が出てきたので、困惑されたかもしれませんね。

 

「イオン銀行Myステージ」とは、対象となるサービスの利用をすると、利用頻度によりステージが用意されており、普通預金の金利や手数料に関する特典がうけられる制度のことです。

 

4つのステージ(プラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズ)が用意されていて、ステージごとに受けられる特典が異なります。

 

プラチナは150点以上、ゴールドは100点以上、シルバーは50点以上、ブロンズは20点以上とポイント制になっています。

プラチナや、ゴールドとなると、獲得しなければならないポイント数が大きいので、ハードルが高いですが、シルバーなら手の届く範囲で、ポイントを獲得できるのです。

 

それでは、シルバーになる条件である50点以上を獲得する方法をみていきましょう。 

 

  1. インターネットバンキングを登録する30点
  2. イオンカードセレクト(クレジットカード)を契約する10点
  3. イオンカードセレクトを月1回、1円以上利用する10点(1円~2万円)

 

インターネットバンキングを登録する

インターネットバンキングとは、インターネット上で、ご自身の残高を確認できたり、振込などができるサービスです。

 

ATMまで行かずに、さまざまなサービスを利用することができるので、時間や場所を気にしなくても大丈夫!という、大変便利なサービスです。

 

インターネットバンキングの登録は、イオン銀行Myステージのポイントを30点獲得できるので、ぜひ利用してみてください。

 

イオンカードセレクトを契約する

つづいて、「イオンカードセレクトというカードの契約」となっていますが、イオンカードセレクトについては、確認すべき点が多いので、じっくりみていきましょう。

 

イオンカードセレクトとは、イオン銀行のクレジットカードのことです。

 

キャッシュカード機能やWAON機能が一体になっていて、入会費と年会費は無料となっているので、とても便利なカードです。

イオンカードセレクトのメリット

  

  • 約55,000台ある全国の提携金融機関のATMが使える(イオン銀行のATMなら、24時間365日、入出金手数料が無料)
  • ときめきポイントがいつでも2倍になる(200円(税込)ごとに2ポイント)
  • 20・30日のお客様感謝デーでお買い物が5%OFFになる

 

また、提携金融機関(みずほ・三菱UFJ・ゆうちょ)の所定時間内の入出金手数料は0円です。

その他の金融機関のATMなら、イオンMyステージの段階によって手数料無料回数が最大5回になります。

 

イオンカードセレクトは、年会費がかからないので、持っていて損はしないカードです。

 

イオン銀行Myステージのシルバーになる条件である3つめの方法でも、イオンカードセレクトが大きな役割を果たしてくれるので、イオンカードのセレクトの契約をして10点獲得しましょう。

 

さて、ここまでで、

「30点(インターネットバンキングの登録)+10点(イオンカードセレクトの契約)=40点」

獲得できましたね!

 

50点獲得まで、もう一息です!

 

イオンカードセレクトを使用する

それは、イオンカードセレクトの利用額で決まります。

「たくさん使わなきゃいけないんじゃないの……?」という声が聞こえてきそうですが、安心してください。

 

なんと1円以上利用すればいいので、簡単にクリアできます。例えば、「駄菓子を買う(おそらく数十円)」でクリアとなります。

 

また、イオンカードセレクトで毎月の公共料金などの月々の固定費の支払いをすると、1円以上は利用することになるはずです。

 

使うのを忘れそう!という方は、イオンカードセレクトをつくったタイミングで、月々の固定費も、イオンセレクトで引き落としがかかるようにしておくと便利ですね。

 

さらに、公共料金の支払いなどを、イオンカードセレクトで支払うことで、効率よくイオンカードセレクトのポイントである、ときめきポイントを貯めることができます。

 

200円(税込み)利用ごとに1ポイントが貯まる仕組みです。

 

(例)

電気代(6,000円 → 30点) 

+ ガス代(6,000円 → 30点)

+ スマートフォン使用料(10,000円 → 50点)

= 110点

110点×12カ月=1,320点

1年で、1,320点も貯めることができますね。

 

ときめきポイントは、1,000ポイント以上からWAONポイントなどへ交換できます。

 

1,000ポイントを貯めるのは、なかなか大変だという方は、イオングループの対象店でイオンカードセレクトを使ってみましょう。

 

200円(税込み)ごとに2ポイント貯まるので、食料品や日用品はイオングループで購入するといいですね。

 

イオンの利用者が、イオン銀行を使うとメリットがたくさんありますね。

他の方法でポイトンを貯めることができる?

その他にも、イオン銀行Myステージのポイントを貯める方法があります。

 

すべて紹介するとボリュームが大きくなってしまいますので、一部ご紹介しますね。

イオン銀行Myステージのポイントの貯め方

 

  • 給与の受け取り口座にする(30点)
  • 年金の受け取り口座にする(30点)
  • 積立式定期預金の口座振替をする(10点)

 

海外旅行を計画している方には、積立式定期預金の利用がおすすめです。

 

積立式定期預金には、キャッシュカードがないので、簡単にお金を引き出せません。

本腰を入れてお金を貯めたい方は利用してみてください。

 

みなさんは、イオン銀行Myステージの仕組みをご理解いただけましたでしょうか。
シルバー以上のステージならば、誰しも簡単に手が届きそうですね。
シルバー以上を目指して、普通預金の金利を0.10%にしましょう。
せっかくつくったイオンカードセレクトも上手に利用してみましょうね。

イオン銀行の口座申し込み方法

イオン銀行は、ネット銀行のため、口座の申し込みは主に、イオン銀行の公式サイトから行います。

 

 

申し込みのさいにキャッシュカードの種類を選ぶ必要があります。

 

先ほどもご紹介しましたが、申し込むカードの種類によっては、普通預金の金利を0.10%以上にするために大きな役割を果たすので、要注意です。

 

クレジットに抵抗のない方は、のちのちイオン銀行Myステージのポイント獲得につながってくるので、イオンカードセレクトを選びましょう。

 

ちなみに、紙媒体の通帳はありません

みなさんがお使いのスマートフォンに、イオン銀行の専用のアプリをダウンロードして、入出金の明細などを管理することになります。

 

普通預金の利息は、2月と8月の第2金曜日の翌日に、口座に入金されますよ。

 

まとめ

いかがでしたか?

 

イオン銀行の普通預金の金利を0.10%にするさいに重要な点は、イオン銀行Myステージで「シルバー以上になること」でしたね。

 

シルバー以上のポイントを獲得する条件は、誰しも簡単に手が届くようなものばかりでした。

 

イオン銀行のサービスをうまく利用してみましょう。

 

以上、マネーアドバイザーの門刈がお伝えしました。