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年利?金利?利息計算に絶対に欠かせない金融用語の基礎!

男性 難

みなさんこんにちは、マネーアナウンサーの門刈です。  カードローンでお金を借りようとしたとき、「年利」という言葉を見たり聞いたりしたことはありませんか?

年利ってなに?ほかにも似ている言葉がでてきてよくわからない…

 

利息はどれくらいなんだろう…そもそも利息って?利子とは違うの?

 

計算方法とかも難しそうだし一人でできるかなあ」という方も、この記事を読んで金融用語の基礎をしっかりとおさえて、年利の計算ができるようにしてみましょう。

 

 

1.年利とは

コイン 金 大量

お金を借りる際、年利という言葉を避けては通れません。どの情報サイトに行っても目にすることでしょう。さてこの年利とは何か?

 

ズバリ、1年間に支払う利息の割合のことです!

 

利息とは?

お金を貸してくれた人に支払う謝礼金のことです。基本的には利子と同じ意味として使用しても全く問題はありませんが、受け取るお金を利子、支払うお金を利息と区別することもあります。

 

もう少しイメージしやすくなるように、例をあげてみましょう。

たとえばあなたが年利20%で10万円のローンを組んだとします。

 

10万円の借金のままちょうど1年間経過した場合、1年後に支払わなければいけない利息の金額は、10万円のうちの20%にあたる2万円ということになるんです。

細かい年利の計算方法については後で述べますが、年利について大体はイメージつきましたでしょうか?

年利と似た言葉との違いは?

・年率

・金利

・利率

     

ところで、あなたは上記のような年利と似ている言葉を聞いたことはありませんか?

お金のことを調べているうちに、このように似通った単語を目にすることが多くて頭が痛くなってしまいますよね。

 

実は、「年利」「年率」「金利」「利率」はすべて同じ意味の言葉なんです。

 

カードローンや住宅ローン、銀行などでは、一般的に「金利」という言葉でよばれることが多いようですね。

 

ちなみに、月単位にかかる利息を計算するための割合のことを「月利」ともいいます。

月利は、年利を12で割ることで計算できます。

 

例.年利18%を月利にしたい場合は?

18÷12=1.5%

月利を知りたい場合は、「年利を12で割る」ということを思い出してみましょう。

2.単利と複利とは?

天秤 白黒

 

さて、ここまで年利について説明してきました、しかし、1年を超えてお金を借りるとき2通りの計算方法が存在しているのです。それは単利方式福利方式と呼ばれているものです。

 

文字だけ見ると一見難しそうに見えますが中身を開いてみれば「なんだ、そんなことか」と思ってしまうくらい簡単です。

 

それでは順番に見てみましょう。

 

単利方式とは?

単利とは、元金に対してのみ利息が付く年利方式です。

 

元金とは、利息を抜いた借金の金額のことをいいます。

たとえば、10万円借りていた場合の元金は10万円です。

 

単利方式の話に戻しましょう。 を見てください。

単利方式で10万円(年利20%)を借りる場合の利息の増え方

 

1年後

2年後

3年後

利息額

20,000円

20,000円

20,000円

借金の総額

120,000円

140,000円

160,000円

利息の対象になる額

100,000円

100,000円

100,000円

このように、単利方式では年数が経っても利息の対象になる金額が変わらないため、複利と比べて常に一定の割合で利息が増えていきます。

複利方式とは?

複利方式は、元金だけでなく利息にも年利がかかる年利方式のことをいいます。

今回も表を用意しました。単利と比べてくると、その違いがよくわかるはずです。

複利方式で10万円(年利20%)を借りる場合の利息の増え方

 

1年後

2年後

3年後

利息額

20,000円

24,000円

28,800円

借金の総額

120,000円

144,000円

172,800円

利息の対象になる額

100,000円

120,000円

144,000円

単利との差

±0円

+4,000円

+12,800円

このように、単利方式と比べると2年目以降の利息額が少しずつ高くなっていることがわかりますね。

3.年利の計算方法

電卓 万年筆

 

単利の場合 ・元金×年利=利息金額

 

補足

年利%を計算式に入れたい場合は、%を100で割った数字を入れてみましょう。

年利20%の場合は「20÷100=0.2」になります。

 

では、例題として元金10万円を年利20%で3年間借りたときの利息を計算してみましょう。

 

計算式 100,000(元金)×0.2(年利)=20,000円

 

となり、1年間の利息が2万円ということがわかります。3年間借りるので単純に3をかけてあげれば

 

6万円となり、このように計算することで3年間にかかる利息金額を確かめることができます。

 

また、「1年の利息ではなくて、もっと短い期間での利息金額を調べたい!」という人は以下の計算式で利息を調べることができます。

 

計算式 元金×年利×借りた日数÷1年間の日数=利息金額

 

たとえば、1か月後の利息を知りたいのであれば“借りた日数”の部分を30~31にして入力しましょう。

 

福利の場合 ・1年目:元金×年利=利息(ここまでは単利方式と同じ) ・2年目以降:(元金+前回の利子)×年利=今回の利息

 

こちらも、先ほどと同じように元本10万円を年利20%で3年間借りた時の利息を計算してみましょう。

 

1年目 100,000×0.2=20,000 

 

2年目(100,000+20,000)×0.2=24,000

 

3年目(120,000+24,000)×0.2=28,800

 

となり、20,000+24,000+28,800=72,800

 

3年間の利息合計は7万2800円と求められます。

 

福利方式の場合、借りる年数ごとに対象となる元金が違い数字が変わってくるので注意が必要です。

 

このように同じ金額同じ期間借りていても、利息の仕組みひとつで利息額が結構違ってくるんです。

お金を借りるときは、単利か複利かをしっかりと確認しておきましょう。

 

まとめ

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今回は年利について解説していきましたが、いかがでしたでしょうか?

 

利息がどれくらいになるのかわからないままお金を借りてしまうと、「こんなに利息がかかるとは計算外だった!」といった事態になってしまう可能性があります。

 

また、金融用語は一般的に見慣れていないためか難しそうにみえてしまいがちですが、1度調べてみるとそこまで難しくありません

 

年利などの用語や計算方法を理解し、自信を持って計画的にお金を借りられるようにしましょう。

 

以上、マネーアナウンサーの門刈がお伝えしました。

当サイトの運営にあたり、公認会計士/FP(2級、3級)の資格保有者が参画しています

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