銀行ローンの仕組みを徹底解明!メリットと注意点は?

  • 銀行カードローン

みなさんこんにちは、マネーアナウンサーの門刈です。
カードローンには、大きく分けて銀行系のカードローンと消費者金融カードローンがあります。
どちらも基本的な仕組みは同じですが、それぞれメリットとデメリットがあるのです。

カードローンの基本的な仕組みはどうなっているの?

どちらのカードローンにどのようなメリットがあるの?

 

正しく利用して不要なトラブルを未然に防止するためには、カードローンについてきちんと理解しておくことがとても大切ですよ。

 

銀行系と非銀行系、それぞれのカードローンの特徴や審査に関するポイント、利用する際の注意点などについて詳しく解説していきます。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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カードローンは大きく分けて2種類

カードローンには大きく分けて2種類あります。

銀行が提供している「銀行系カードローン」と、消費者金融や信販会社などが提供している「非銀行系カードローン」です。

 

基本的なローンの仕組みはどちらも一緒ですが、金利や審査基準などで違いがあります。

どちらのカードローンを利用する場合でも、メリット・デメリットを知った上でかしこく利用することが大切です。

 

簡単にまとめると、金利の点では銀行カードローンの方が一般に低金利です。契約極度額も銀行ローンの方が高めに設定されています。

ただし、銀行カードローンの方が一般的に厳しい審査が行われるというデメリットもあります。

こうした点を事前にしっかり理解して計画的に利用しないと、後々思わぬペナルティを受けるかもしれません。

 

困ったときに便利に使えるものですが、利用の前にきちんと学んでおくことがトラブルを未然に防ぐために必要ですね。

銀行カードローンのメリット

銀行カードローンは低金利で借り入れができる

銀行カードローンは、消費者金融のカードローンと比べて低金利で借り入れが可能であるという特徴があります。

主なカードローンの金利の違いを見てみましょう。

形態

会社名

金利

銀行

三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)

1.8%~14.6%

三井住友銀行カードローン

4.0%~14.5%

みずほ銀行カードローン

2.0%~14.0%

消費者金融

アコム

3.0%~18.0%

4.5%~17.8%

アイフル

3.0%~18.0%

銀行カードローンの金利は、下限金利は年2.0%、上限金利も14.0%で、消費者金融系カードローンよりも低金利だということがわかりますね!

 

お金を借りる場合には、金利はとても重要です。

元本に利息を加えた額が返済額となり、返済金は先に利息の支払いに充当されます。金利が低ければ返済する金額も少なくて済むので早く完済することが可能です。

金利をできるだけ抑えた借入れをしたいなら、消費者金融のカードローンよりも、銀行カードローンを利用するほうがよいでしょう。

 

銀行カードローンは契約限度額が大きい

形態

会社名

契約限度額

銀行

三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)

10万円〜500万円

三井住友銀行カードローン

10万円〜800万円

みずほ銀行カードローン

10万円〜800万円

消費者金融

アコム

1万円~800万円

1万円~500万円

アイフル

1万円~500万円

 

消費者金融のカードローンは、限度額が500万円程度に設定されているところが多くなっています(アコムは800万円までに引き上げられました)。

銀行カードローンは800万円というところが多いですが、ジャパンネット銀行など1000万円までの大口の貸付けに対応しているところもあります。

一般的には、消費者金融のカードローンよりも銀行カードローンのほうが、契約限度額が大きいといえるでしょう。

 

気をつけておきたいのは、限度額はあくまで上限で、実際は年収などその他の事情によって決まります

限度額については、改正貸金業法の総量規制を受けて銀行でも一定の目安を設けています。詳しくは、のちほどご説明しますね。

 

ATMをたくさん利用する人は手数料がお得?!

銀行カードローンを利用すると、ATMをたくさん利用する人にとってはメリットになる場合があります。

銀行カードローンを契約すると、ATM手数料無料になることが多いのです。

たとえば、借り入れ・返済・残高照会でATMを利用するときは手数料無料になり、時間外利用手数料も無料で使えるというケースがあります。

 

便利なことに、カードローンを利用している銀行だけでなく、ほかの金融機関やコンビニATMも幅広く利用できるところが増えているんです!

E-netのATMやローソン、セブン銀行のATM、ゆうちょATMなどで借入れ・返済・残高照会などでATM利用手数料、ATM時間外利用手数料が無料になります。

全国的に見ても数が多い主要ATMで、時間外手数料まで無料になるのは大きなメリットと言えるでしょう。

 

借入額を後から増額できる

カードローンのメリットのひとつとして、あとから上限額を増額できる点が挙げられます。「最初は少なめに借りたけれどもう少し追加融資をお願いしたい!」ということも少なくありません。

 

たとえば、三井住友銀行のカードローンの場合は、電話またはローン契約機で、極度額を最高800万円まで増額可能です。

ただし、増額審査を受けなければなりません。審査結果によっては、希望が通らないことも当然あります。

 

ほかの銀行の手続きを見てみると、銀行のwebサイトから申込みが24時間365日できるケースもあります。銀行カードローン専用ダイヤルを設けているところは、電話しやすく便利ですね!

電話にはオペレーターが対応し、増額を希望する理由などいくつかの質問に答えなければなりません。聞かれてからあたふたしないように、希望額とその理由を事前に考えておくとよいでしょう。

増額ができるかどうか不安な場合は、希望する銀行の窓口で相談可能です。

預金口座を持っている場合は、口座のある支店が窓口になってくれます。迷ったら悩まずに相談してみることをおすすめします。

 

銀行カードローンのデメリット

銀行カードローンを利用するにあたり、メリットがたくさんあることがお分かりになったと思いますが、残念ながらデメリットもあります。

かしこく使うためにも、デメリットもしっかり理解しておきましょう。

 

支払いの遅延・延滞に注意

万一、カードローンの返済が滞ってしまったときには、どんなペナルティを課される可能性があるのでしょうか?

 

通常は、返済が遅れたからといっていきなり強硬手段に出ることはありません。

まずは、コールセンターから入金のご案内という確認の電話が入るのが一般的です。このときにきちんと対応すれば、それ以上のペナルティはないでしょう。

しかし、電話に出ないまま連絡が取れないでいると、督促状が郵送で自宅に届きます。督促状には入金期日が記載されており、その日までに支払いを完了させない場合には、何らかの法的措置をとることもあるという内容のことが記されます。

 

この入金期日に対応して支払えば、これ以上は問題ありません。ただし、支払い遅延している分の遅延損害金も支払わなければなりませんね。

この入金期日も過ぎてしまうと最後通告が届き、法的措置をとられる可能性が高くなってしまいます。

 

この最後通告も無視すれば、場合によっては家財を差し押さえられてしまうこともあるのです。

それ以外にも、強制解約をされてしまって、二度と借り入れができなくなることだって考えられます。

 

強制解約は、信用情報機関に金融事故として最長5年間記録されてしまいます。

信用情報は金融機関が共通して見る情報なので、このペナルティを受けると、ほかの金融機関からも借入れができなくなるでしょう。

 

支払いの遅れに関しては、遅延(返済期日から1日~60日以内の遅れ)と延滞(61日以上~3カ月の遅れ)があります。

遅延は軽微な遅れなので支払いを行えば問題ありませんが、繰り返すと信用情報として記録されます。
延滞は重大な遅れとして記録されますから、期限には十分注意して利用することが大切ですね。

 

不必要なお金を借りすぎない

カードローンは利便性が高く、スマホでインターネットを使って24時間申し込むことができ、コンビニATMで借りることが可能です。審査も非常にスピーディーです。

 

しかし、これが大きな落とし穴となってしまうことも。

ついたくさん利用してしまい、使いすぎてしまうおそれがあるのです…!

 

カードローンは借金ですから、返済しなければならないお金です。

どうしてもお金が必要でローンを利用する場合には、自分の収入と照らし合わせて適切に借り入れをすることが大切です。

また、借りたお金には利息をつけて返さなければなりませんから、実際は借りたお金よりも多く返済することになります。

目先のことだけではなく、返済のことをしっかり考えてから利用することをおすすめします。

 

他のローンよりも金利が高くなる可能性もある

銀行カードローンは、消費者金融のカードローンよりも低金利です。

しかし、同じ銀行内で用意しているほかのローンと比べると、金利が高くなってしまう可能性があることに注意が必要です。

 

カードローンは、銀行が提供するローンのなかで最も金利が高い部類に入ります。

その理由は、一般的な銀行カードローンは担保も保証人もいらない無担保型のローンだからです。

しかし、担保も保証人もないということは、貸した側にとってはいざというときに貸したお金を回収する手段がないのです…。

そんなリスクを負っているために、金利が高く設定されているというわけなんですね。

 

ちなみに、銀行ローンのなかには担保型ローンもあり、こちらは担保を提供するため金利は抑えられています。

 

無担保型のカードローンには、担保を提供しなくてよい手軽さがある反面、限度額は低めで、金利は高めに設定されます。つまり、利息の支払いがかさみやすいというのが難点になります。

しかし、担保も保証人もいらないので気軽に借りてしまいがちです。

全国各地に多数あるATMを利用して簡単に借りることができるので、つい借り過ぎてしまう人も少なくありません…。

 

もし、銀行から融資を受けたいのであれば、フリーローンや使途限定ローンを活用する方が低金利となることもあります。

フリーローンは使途を定めないで借入れができるローンで、使途限定ローンは使途を定めて借入れするローンです。カードローンと似ていますが、カードローンとは異なり、フリーローンではカードが発行されません。

また、カードローンは限度額まで何度でも借入れできますが、フリーローンは1回切りの借入れです。金利は、1回だけしか借りることができず、審査も厳しめのフリーローンのほうが一般的に低くなっています。

 

使途限定ローンは一般に、使途が決まっているため金利は低く設定されているので、フリーローンよりお得なことがあります。

 

金利という点で比較して高い順番に並べると、
カードローン>フリーローン>使途限定ローンとなります。

住宅ローン審査に影響がある可能性も

カードローンを利用する場合に気を付けておきたいこととして、住宅ローン審査に影響があるケースがあることが挙げられます。

カードローンをすでに利用しているときに、さらに住宅ローンなどの申込みをすると、住宅ローンの審査に不利に働く可能性は否定できません。

 

逆に、住宅ローンをすでに借りている場合にも、カードローンの申込みの際に支払い能力の有無で不利に扱われることがあります。

 

住宅ローンは金額も大きく、借入期間も数十年という長期に及ぶのが一般的です。そこで、銀行側ではほかの借入れがないかどうかも含めて、返済できるかどうかを判断します。

 

審査は銀行によって異なるので、カードローンを利用していたら住宅ローンなどの審査に通らなくなるというわけではありません。

ただし、可能性としては考えられないわけではありませんよね。

もし住宅ローンの利用を今後考えているようなら、カードローンを利用する前に前もって調べておくと安心です。

今すでにカードローンを利用しているなら、住宅ローンを申し込む前に一度銀行と相談してみることをおすすめします。

 

銀行カードローンの申込方法

申込み方法は、webサイト・電話・窓口があります。

 

webサイトで申し込む場合

webサイトで申し込む場合は、銀行口座を持っているか否かで最初のボタンが分かれています。申し込みフォームに必要情報を入力したら、送信しましょう。

 

銀行と保証会社による所定の審査が行われ、このとき電話による照会が行われる場合もあります。また、希望額が減額されるかもしれません。

 

審査が終わると審査結果がメールで届きます。

すでに口座のキャッシュカードを持っている人なら、必要書類登録用URLが届くので、書類をアップロードします。

 

手続きが済むと完了メールが届き、契約内容確認書が郵送され、利用できるという流れです。

 

電話で申し込む場合

電話で申し込む場合は、カードローン専用ダイヤルで申し込み、審査、審査結果の電話通知、契約手続きと続いて、手続きが完了すれば利用できます。

 

窓口で申し込む場合

窓口で申し込む場合は、必要書類を持参して申込み、審査、契約手続きと続き、審査完了で利用可能という流れです。

 

審査に通過するための2つのポイント

カードローンを利用するためには、審査に通らなければなりません。

 

カードローンを申し込む際は、インターネット・郵送・ローン契約機(ACM)・電話などで申込みをおこない、その後仮審査が機械によって自動的に行われます(この段階は省略されることもあります)。

 

仮審査に通れば、次は本審査です。

融資するかどうかを決定する審査なので、銀行の審査では、自社と保証会社の2社でおこなわれます。

その後、審査結果が通知され、お金を借りることができるという流れで進んでいきます。

 

この審査において、知っておいてほしいことが2つあります。

 

  1. 審査で重要なのは「返済能力」
  2. 審査に関わる保証会社の情報も収集しておく

 

この2つのポイントを忘れないようにしてください。

 

審査で重要なのは「返済能力」

審査で最も見られるのは、返済能力です。

お金をきちんと返してもらえるのか」を判断するためですね。

 

ほかからの借入れがあれば、返済しなければならない負債を抱えていることになるので、支払い能力の点で不利と判断されてしまうことも考えられます。

 

また、これと合わせて知っておいてほしいことがあります。

それは、「総量規制」という言葉です。

 

2010年に改正貸金業法が改正されて、消費者金融からの借入れには「総量規制」が適用されています。これにより、年収の3分の1以上の借入れできなくなり、貸付けに際しては収入証明書での年収の確認が義務付けられることとなりました。

 

総量規制といわれるように、複数の金融会社からの借入れ総額が年収の3分の1を超えてはいけません。複数から借りていればそれだけ1カ所から借りられる上限額が少なくなります

銀行ローンは総量規制の適用対象外となりますが、過剰融資が問題となった経緯を受けて、自主的な規制を行っているところがほとんどで、同じように年収の3分の1または2分の1くらいの貸付けに抑えている銀行が一般的です

 

自分がどのくらいまで借りれるのか」を知るためにも、覚えておくとよいでしょう。

審査に関わる保証会社の情報も収集しておく

銀行カードローンでは、実際の審査は保証会社に委託されています。

カードローンを申し込む際の条件として、保証会社の保証を受けることが記載されている場合があるので、申込書をよく読みましょう。

 

銀行ではまず保証会社に審査をしてもらい、通過した融資のみ自分たちで審査します。

これは、銀行は個人向けの融資をメイン事業にしていないので、個人貸付けのプロの業者に外部委託するほうが都合がよいからです。

 

また、外部委託には銀行側のリスクを減らすという意味もあります。

カードローンは無担保、無保証人で借入れできるので、未払いになって回収できなくなるリスクを持っています。

そこで、銀行は保証会社に保証料を支払って、カードローンの連帯保証契約を結んでもらいます。こうすることで、万一のときには保証会社から返済してもらうことができるというわけです。

 

保証会社に委託するのは、銀行にとってはいわば保険のようなものですね。

 

したがって、個人がカードローンを利用する場合には、万が一のときに利用者に代わって支払い義務を負うことになる保証会社が審査をすることになります。

保証会社の審査に通らなければ銀行の審査に通ることもなく、カードローンを利用することはできません。

 

保証会社が審査するといっても、審査項目に特別なことはありません。年収や職業、勤務年数や借入れ状況や個人の信用情報などです。

 

保証会社が同じであれば保証先の銀行が違っていても、似たような審査傾向になります。

ある銀行のカードローンの審査に落ちてしまったからといって、別の銀行のカードローンの審査を受けても、保証会社が同じであればまた落とされる可能性が高いです。

 

万が一審査に落ちてしまったら、その銀行が委託している保証会社をチェックしましょう。そして、別の銀行のカードローンに申し込むなら、保証会社が違う銀行に申し込んだほうが審査を通過できるかもしれません。

 

まとめ

いかがでしたか?

では、もう一度、銀行カードローンについて確認しておきましょう。

銀行カードローンは、低金利で契約限度額も大きく、必要なお金を借りやすいというメリットがあるのが特徴です。

その反面、つい使い過ぎてしまうケースも少なくありません。

 

カードローンはあくまでローンですから、利息をつけて返済しなければならない借入れだということを常に意識しておくことが大切です。

自ら学んで正しい知識を身につけて、かしこく上手に利用していきましょう。

 

以上、マネーアナウンサーの門刈がお伝えしました。

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