みなさんこんにちは、マネーアナウンサーの門刈です。
今回はプロミスの解約についてのお話です。
「解約…?そうなると借りたお金はどうなるの?」
気になるところですが、解約とは “契約を打ち切る”ことです。
解約したからといって借りたお金がすべてなくなるわけではないので気をつけてくださいね!
それでも…
「プロミスを解約したい!」
「プロミスを解約しようか迷っている…」
このような方に向けて、プロミスの解約方法や解約すべきタイミング、解約するメリットやデメリットを説明していきます。
Contents
プロミスの解約方法
まず前提をお話しますが、プロミスを解約するには「完済していること」が条件になります。
つまり、返済するお金が1円もない状態にするということです。
この状態になったらプロミスの解約が可能になります。
解約方法を二つご紹介しますね!
- 電話(プロミスコール)
- 店頭窓口(お客様サービスプラザ)
楽に解約したい場合は電話での解約をするのがいいでしょう。店舗に行く手間が省けます。
ただし、「契約書類をその場でもらいたい」という方は店頭窓口で解約をするといいですよ。
手続きの方法ですが、受付の方の質問に答えていくと完了します。
手元にローンカードを用意しておくと手続きがスムーズになり、解約にかかる時間はおよそ10分なので、「難しい手続きかも…」と心配する必要はなさそうです。
電話での解約、店頭窓口での解約はそれぞれ営業時間が違います。確認してから手続きをするようにしましょう。
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営業時間 |
電話(プロミスコール) |
平日9:00~18:00 |
店頭窓口(お客様サービスプラザ) |
平日10:00~18:00 |
※土日、祝日は対応していません
プロミスの解約はこんなときに向いています
- 完済したとき
- カードローンをもう使わないと決めたとき
- 信用情報を整理したいとき
プロミスを解約するタイミングとして多いのは、完済したときです。「完済したらもう使わないから解約したい」という方も多いのではないでしょうか?
また、もう二度とお金を借りない!という決意を表すために契約することもあるようです。
完済のタイミング以外で解約する場合、信用情報を整理したいときにプロミスを解約することもあります。
信用情報とは、あなたの信頼度を表す情報のことをいいます。
例えば、クレジットカードの契約内容、支払日にきちんと引き落としができているかなどの情報です。
こういった個人情報のなかには、「プロミスに契約しています」という情報もあり、じつはこの情報があることで車や住宅のローンを組みにくくなることも…。
プロミスをはじめとした消費者金融からの借入が、ローンの審査にマイナス影響を与えることがあるからです。
そのため、信用情報を整理したいときにプロミスの解約をすることがあるのです。
プロミスを解約するメリット・デメリット
プロミスを解約するメリット
- 車や住宅ローンを組むときの不安を少しでも減らすことができる
- ローンカードをもつリスクをなくすことができる
先ほども触れましたが、プロミスをはじめとした消費者金融と契約をしていることで住宅や車のローンの審査に通りにくくなることがあります。
お金を借りている人=ローンを組ませて大丈夫だろうか…という考えになるのは納得できますよね。
「プロミスで借りたお金は完済していて今は利用していない」という場合は解約しておくのもいいですね。
ローンカードをもつことのリスクとは、紛失してしまったり、ついついローンカードを頼ってしまってお金を借りてしまったりすることです。
解約をしないということは、いつでもまた使える状態ということです。
「いずれまた甘えてしまうかも」「依存してしまう気がする」というときは完済した時点で解約するのも手ですね。
プロミスを解約するデメリット
プロミスを解約するデメリットはとくにありませんが、自身の状況によっては解約をしたことで後々困る事態になることがあります。
- まだお金を借りるかもしれない、お金に余裕がない
- 契約している会社はプロミスだけ
この2つの条件が当てはまる方がプロミスを解約して、のちにお金が必要になったとしましょう。
お金を借りたい場合、新規でカードローンを申し込まなくてはいけません。
もちろん審査も必要になるため、通るか通らないかのリスクを負うことになります。
お金をある程度ためておくなどして、生活が安定してからプロミスを解約すると安心かもしれませんね。
ちなみにプロミスの契約をそのままにしておいても手数料などはかかりません。
完済したからすぐに解約するのではなく、解約するデメリットについて一度考えておきたいところですね。
プロミス解約に関するQ&A
Q カードを紛失していても解約はできますか?
解約できます。解約後、カードはハサミを入れることになるため使えなくなります。
Q 再契約をすることになった場合の注意点を教えてください
再契約でも審査は必要です。
以前プロミスを契約していたとしても、また審査が通るとは限りません。
そのため、解約をするときは、“本当に今後必要ないのか”を確認したほうがいいでしょう。
Q 解約を取り消すことはできますか?
できません。
「やっぱりお金を借りたい」と思っても、解約後だとどうしようもなくなってしまいます。
解約するときは今後の予定などを考慮する必要がありそうです。
Q 代理人による解約はできますか?
原則、本人による解約が必要です。
ただし、委任者や代理人の身分証明書などを提示することで、解約が成立する可能性もあります。
場合によるので、どうしても代理人による解約をしたいというときは相談してみるといいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
プロミスを解約する方法は二通りあります。
店舗へ来店するか、電話で解約をしましょう。
手続き自体は難しいものではないので、身構える必要はありませんよ。
解約をするとメリットもありますが、デメリットもあります。
ご自身の状況に応じて、解約するかしないかの選択をしていきたいですね。
解約後、お金が必要になったときは再度申し込む必要があります。
そのときに審査に通るとは限りません。お金を借りるときと同様に、解約するときも「計画性」が必要といえるでしょう。
以上、マネーアナウンサーの門刈がお伝えしました。