カードローンで自己破産!?気を付けるべき6つの対策方法

  • カードローンの基礎知識
  • 用語説明

みなさんこんにちは、マネーアナウンサーの門刈です。
どうしてもお金が必要になったとき、心強い味方になってくれるのが「カードローン」です。
カード1枚あれば手軽に必要なお金を借りることができるため、親戚や友人などからお金を借りられない人にとって非常に頼りになる存在となりました。

ところが、その利便性の高さゆえに無計画に借りすぎてしまい、そのまま複数のカードローンを契約して借り続けた結果、返済できずに自己破産してしまう人もいるようです。

 

正しく利用すれば大きな助けとなるカードローンも、使い方を間違えれば自分を追い詰めることになりかねません。

 

そんな事態に陥らないよう、今回はカードローンの使いすぎによる自己破産のことや、自己破産しないための対策方法について解説していきます。

 

 

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そもそも、自己破産とはどういうもの?

自己破産は、簡単に言うと「借金の金額をゼロにする」手続きのことです。

 

えっ?借金をゼロにするなんてそんなおいしい話があるの?

 

と思ってしまいそうですが、自己破産で借金をゼロにするには以下の条件があるため「もはや自己破産以外どうしようもない」ときにとれる最終手段として自己破産は存在しているのです。

  1. 裁判所に「借金の返済は絶望的」と判断されること
  2. 借金をした理由が正当なものであること

 

これらのハードルをクリアすると、裁判所から「免責許可(借金をゼロにする許可)」を得ることができます。

1番に関しては、まだ理解しやすいとは思いますが、2番についてはイメージが付きにくい人も多いのではないかと思います。

もう少し、詳しく説明しますね。

 

免責不許可事由に引っかかると、免責許可が下りない

  • 自分の財産をごまかした
  • 裁判所に対して悪意のある嘘をついた
  • 過去7年以内に自己破産で免責許可がおりたことがある
  • ギャンブルや買い物など過度な浪費による借金
  • クレジットカードの現金化など、不正行為をしていた
  • 返済する気がないのに、手当たり次第に借金に手を出した

 

その他、細かい免責不許可事由が色々ありますが、総合して言うと「不誠実で信用できない人は、免責許可が下りない」ということです。

 

ギャンブルや買い物での浪費」という言葉に「ドキッ!」とした人は多そうですね・・・。

 

ですが、ご安心ください。

ギャンブルや買い物による浪費の場合は「裁量免責により、例外として免責許可が下りる可能性」があります。

 

裁判所としては「なるべく債務者の生活を立てなおしたい」というスタンスをとっています。

債務者が自己破産までにおちいってしまったことを深く反省していれば、裁判所は債務者への期待を込めて裁量免責を認めるかもしれません

 

ただし、裁判所はウソやごまかしにとても厳しいです。

後ろめたいことがあるからといって、ごまかさないようにしてくださいね。

自己破産をする状況になった場合は、素直に事情を説明するのが最善の手といえるでしょう。

自己破産によるデメリットは大きい!

と、ここまで自己破産について説明してきましたが、自己破産により借金がゼロにすることができますが、一方で大きなデメリットも受けることになります。

 

それは、「生活に必要な財産以外の差し押さえ」と「自己破産後5~10年経つまではローンやクレジットカードが作れない」というものです。

差し押さえられる財産の例として代表的なのは「車」や「マイホーム」が挙げられます。

 

また、警備員や建築業、士業(弁護士など)などの、「財産がかかわるタイプの職業」に就くこともできません

上記の事柄から、自己破産後の人生に大きな影響を与えかねないのです。

 

そうならないためにも、これから説明する「自己破産にならないための対処法」を身に着けていきましょう。

いざというときに頼りになるカードローンも、正しく利用できなければ自己破産を招くおそろしいものになってしまいます。自己破産すると大きなデメリットがあるため、最初から自己破産しないための対策を立てることが重要になるのです。

【自己破産しないための対策1】利用する目的を明確にする

カードローンの利用で自己破産しないためには、まず「利用目的を明確にする」ことから始めましょう。

 

お金が必要になるのは、何かを買ったり料金の支払いに充てたり、何かしらの利用目的があってのことです。

その目的をはっきりさせると、いくら借りれば良いかが具体的にわかり、必要以上の借りすぎを防げます

 

もし、利用目的を明確にしないままカードローンを利用すると、その便利さから無駄にお金を借りてしまい、やがて返済が難しくなってしまうでしょう。

カードローンは毎月定められた返済額をきちんと返済していかなければならないため、無理なく返済できる範囲で利用することが大切ですよ。

 

【自己破産しないための対策2】別のところで借りない

これまでに銀行や消費者金融のカードローンを利用していて、新たに別のところで借りようとしているケースも要注意です。

一般的に、カードローンの金利や返済日、返済方法は各業者によって異なります。

 

いろいろな業者のカードローンを利用していると借りられるお金の総額も高額になり、つい借りすぎて返済が難しくなるケースも珍しくありません。

そればかりか、各業者の返済管理が複雑になるため、返済に遅れてしてしまう可能性もあります。

 

返済に遅れてしまうと遅延損害金が発生するため、返済が遅れるほど負担が大きくなっていきます

 

このように、複数のカードローンを利用すると返済がますます難しくなり、自己破産せざるを得ない状況を招くおそれがあるのです。

 

カードローンはできるだけ1社のみ利用し、ほかのところでは借りないようにしておきましょう。

【自己破産しないための対策3】返済計画を立てる

自己破産しないために最も大切なのは、毎月無理なく返済を続けるということです。

 

いくら返済を続けるとはいっても、食費や遊興費などを極端に切りつめて返済するためのお金を絞り出していては、いつか限界が来てしまいます。

 

生活のためにお金を借りたのに、その返済のために生活が苦しくなるのでは本末転倒ですよね。

そうならないためには、実際にカードローンを利用する前にしっかりとした返済計画の立案が欠かせません。

 

カードローンをいくら借りるのか、毎月いくらまでなら返済できるのか、完済までにどれくらいの期間が必要なのかを明確にしましょう。

あらかじめ返済計画を立てておくことで、借りすぎを防ぎ、無理なく返済を続けられます。

 

返済計画を立てるには、まず家計簿から

返済計画を立てるには、まず自分の毎月の収入や支出の額を知る必要があります。

収支のバランスを見なければ、無理のない返済額の算出もできません。

 

そこで役立つのが、毎日の支出を書き留められる「家計簿」です。

家計簿を付けることで、毎月自分が何にお金を使っているのか、収入はいくらあるのかが明確になります。

 

無駄遣いがあればそれを節約し、いくら返済に充てられるかを算出できます。

返済に充てる金額は、少し余裕をもって計画しておくと安心です。

 

収入に対してギリギリの返済額を計画していると、冠婚葬祭など思わぬ出費が必要になったときに返済するのが難しくなってしまいますよ。

【自己破産しないための対策4】返済スピードを早めてみる

自己破産しないためには、毎月の返済を続けるだけでなく、できるだけ返済スピードを上げる努力も重要です。

毎月の返済額は、生活を圧迫しない程度にできるだけ高く設定し、返済スピードを早めることで、利息金額を減らしながら返済をしていくことができます。

 

なぜ、返済スピードを早めるのが利息を減らすことにつながるのかというと、利息金額は返済期間の長さに応じて大きくなっていく仕組みだからです。

また、返済スピードを早めるためには「繰り上げ返済」をするのも有効な方法といえるでしょう、

 

繰り上げ返済を積極的に利用してみよう!

繰り上げ返済とは、通常の返済とは別に、都合に応じて随時返済をおこなえるという制度です。

 

繰り上げ返済はほとんどのカードローンで利用可能ですが、なかには対応していないカードローンもあるので注意しておきましょう。

毎月の返済額にプラスして返済すれば、それだけ返済スピードが上がるので、最終的な利息額も少なくなります

 

たとえ、わずかな繰り上げ返済だったとしても、それをこまめに何度もおこなえば利息の節約効果は非常に大きくなります

 

家計に余裕ができたときは、ここぞとばかりに無駄遣いするのではなく、繰り上げ返済に充てて有意義に使うようにしましょう。

何度も言うようですが、「無理なペースでの返済は禁物」ということを忘れないように。無理なダイエットが健康に悪いのと同じで、無理な返済も自分の生活環境や精神面に悪影響を与えるのです。

【自己破産しないための対策5】おまとめローンを活用する

おまとめローンとは、金利を減らしたり、月々の返済を楽にしたりすることを目的に、複数の借金を1つにまとめるローンのことをいいます。

最終的な利息金額が少なくなるだけでなく、返済日も1本に絞ることができるため返済計画が立てやすくなるので精神的に楽になるメリットがあるのも魅力的ですね。

 

おまとめローンや借り換えローンについて詳しく知りたい人は、以下のリンクを確認して検討をしてみることをおすすめしますよ!

【自己破産しないための対策6】弁護士に任意整理を依頼する

借金を返済していくのがかなり厳しいかも・・・」と感じたら、早めに弁護士に相談することをおすすめします。

 

ほかの債務整理なら、自己破産よりも小さいデメリットで借金の問題を解決に近づけることができますよ。

 

自己破産以外での債務整理でおこなわれやすいのは「任意整理」という方法です。

 

任意整理とは、お金を借りた会社に交渉をして、借金を返済しやすいような環境に整えることをいいます。

具体的には利息をなくしてもらったり、借金の金額を減額してもらったりできることもあります。

 

ただし、任意整理後に3~5年で借金完済の見通しが立てられる収入が必要なことと、交渉次第によっては思ったより減額されないといったケースになる可能性については注意しなければなりません。

 

また、任意整理後5年間はカードローンやクレジットカードが作れなくなります

デメリットはあるものの、自己破産のように財産を差し押さえられることはないため、その点は安心できますね。

自己破産した人でも持てるカードはある?

自己破産すると、しばらくはカードローンやクレジットカードを新規発行することはほぼできないといってよいでしょう。

 

とくにクレジットカードはその場で現金を持っていなくても買い物に利用できるため、非常に便利なアイテムです。

カードローンが使えないのは仕方ないけれど、せめてクレジットカードは使いたい!」と思う人も多いのではないでしょうか。

 

そんなときは、クレジットカードの代わりにデビットカードを利用するのもひとつの方法です。

 

デビットカードとは、決済と同時に銀行の預金口座から利用代金が引き落とされるカードのことです。

クレジットカードのように支払いを先延ばしできるわけではありませんが、口座に残高さえあれば手元に現金が無くても買い物などに利用できます。

しかも、デビットカードなら自己破産をしていても問題なく発行できるのです。

 

現金を持たずに支払いを済ませたい場合には、クレジットカードと同じように有効な手段となるため、検討してみましょう。

デビットカードなら自分の口座残高以上の支払いはできませんし、自己破産対策にもなりますね。

まとめ

カードローンは、計画的な利用により普段の生活を快適にしつつ、困ったときには助けてくれる便利なサービスです。

ところが、利用者のすべてが問題なく返済できるかというと、残念ながらそうとは限りません。

 

転職して収入が少なくなったり、便利さから借りすぎてしまったりして返済が滞ることもあるでしょう。

こうなると、最悪の場合は自己破産せざるを得ないこともあります。

 

自己破産は借金を免除してもらえる代わりに、さまざまなデメリットも併せ持つ最終手段です。

できることなら自己破産しないほうが良いので、カードローンを利用するときはくれぐれも使い方に注意しなければなりません。

 

これまでに紹介してきたさまざまな対策方法を積極的に実践し、正しくカードローンを利用できるように心がけておきましょう

 

以上、マネーアナウンサーの門刈がお伝えしました。

 

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