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カードローンはデメリットだけじゃない!メリットを生かす方法も知っておこう

みなさんこんにちは、マネーアナウンサーの門刈です。

 

カードローンを利用しようと思っているけど、何となく怖い…

こんな風に思っている方はいませんか?

 

カードローンにネガティブなイメージを持つ人は少なくありません。おそらく返済の滞納債務整理といった金融事故を連想するためでしょう。

 

しかし、特徴をきちんと理解すれば、カードローンを上手に利用できるんです!

今回は、カードローンを使いこなすために、特徴やメリット・デメリットなどを詳しく解説していきますね!

 

SMBCモビット

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自分の口座のように使うとカードローンは多重債務の入り口に

はじめに、気になるカードローンのデメリットについて説明します。

 

ほかのローンに比べて金利が高い

カードローンの金利は、住宅ローンや自動車ローンなどと比較するとかなり高めです。

 

担保も保証人もなしで借り入れができるため、カードローン会社では万一のリスクに備えて高めの金利を設定しています。

 

借り入れが癖になることも

利用限度額の中であれば、自由に借り入れ・返済が行えます。コンビニATMやインターネット、スマートフォンで24時間いつでも手軽に利用できるのも、カードローンの便利なところです。

 

そのため、まるで自分の口座からお金を出し入れしているような錯覚に陥り、借金している」という感覚がマヒしてしまう人も多いようです。

あっという間に限度額いっぱいまで借り入れてしまい、また別のカードローンを申し込むといった多重債務は、こうした気の緩みから始まります。

返済が長期になりがち

カードローンの返済方法は、ほとんどがリボルビング方式です。

 

毎月決まった金額を返済していく方法で、新たに借り入れをしても返済金額は変わりません。

 

そのぶん返済期間が延び、さらに毎月の利息が発生します。「自分がいくら借りているか」「全額返済できるのはいつ頃になるか」などを意識しないと、いつまで経っても借金を抱えることになるでしょう。

 

信用情報に記録される

カードローンやクレジットカードを申し込むと、審査が行われると同時に、個人信用情報に履歴として登録されます。

 

個人信用情報とは、ローン、キャッシング、クレジットなどの利用状況を記録したものです。

 

高金利・高リスクと評価されるカードローンの利用履歴は、住宅ローンなどの審査やクレジットカード審査に不利になることが多いといわれています。

 

カードローンの利用に慎重になるべき人はこんな人

カードローンの利用は、その利便性から「借金をしている」という意識が薄れがちです。

月々の返済金額が固定されているため「今月はカードを使いすぎて支払いが大変」などと慌てることもありません。

好きなようにお金を使い、好きなように借り入れをしていると、借金はどんどん膨らむばかりです。

 

カードローンは計画性と緊張感をもって利用することが、なによりも大切なことといえるでしょう。

 

  • 普段からお金にルーズ
  • 返済計画が立てられない
  • 返済日を忘れがち
  • 他社からの借り入れがある

 

いずれかにあてはまる人は、カードローンの利用について慎重に考えた方が良いでしょう。

とくに、他社からの借り入れがある人は要注意です。多重債務に片足を踏み入れているのかもしれません。

 

カードローンを申し込む前に、ほかの方法がないか検討することをおすすめします。

カードローンをうまく利用できるかは、「自己管理ができるかどうか」にかかっています…!

 

まるで、ダイエットのようですよね。甘いものの誘惑に勝てずちょこちょこ食べてしまうと失敗します。

 

カードローンも同じように、少しだけのつもりで借り入れを続けて、気がついたら借金が膨らんでしまったというのがカードローンの恐ろしさです。

自己管理を徹底し、計画的に利用するのが重要なのです…!

いろいろな業者が存在していてもカードローンの種類は3タイプ

カードローンとは、銀行や消費者金融などの金融機関から無担保でお金を借り、分割で返済する個人向けローンのことです。さまざまな金融機関から提供されていますが、種類で分けると「銀行系」「消費者金融系」「信販系」の3タイプになります。

 

それぞれに金利や返済方法などの違い、メリット・デメリットがありますので、後ほど詳しく説明しましょう。

 

カードローンの特徴とメリット

最初にデメリットを説明したため、カードローンにネガティブな印象を与えてしまったかもしれません。しかし、上手に利用すればとても便利なものなのです。

 

使いみちが自由

カードローンでは借りたお金の使いみちを問われません。

通常のローンだと用途が制限されます。住宅ローンは家を買うためにしか借りられませんし、自動車ローンは車を買うためにしか借りられません。

 

カードローンの場合は生活費や交際費など、自由に使うことができます

 

無担保・無保証人

保証人や担保がなくても利用可能です。ただし、学生は親の同意が、専業主婦は配偶者の同意が必要とされることもあります。

 

借り入れや返済がコンビニでできる

カードローン会社のATMだけでなく、コンビニやスーパーなどに置かれた提携ATMでも借り入れ・返済ができます。出先で急にお金が必要なときなどとても便利です。

 

利用限度額の範囲内なら何度でも借り入れできる

新しく借り入れをするときには、そのたびに申し込み、審査を受けるのが一般的です。

しかし、カードローンの場合、最初に決められた利用限度額の範囲内であれば何度でも借り入れができます。借り入れのたびに手続きをするわずらわしさがありません。

 

低金利が魅力の銀行系カードローン

メリット

信用度の高さから安心感を得られる人も多い銀行カードローンには、以下のようなメリットがあります。

 

低金利

銀行系カードローンの最大のメリットといえば低い金利で借り入れができるということでしょう。

 

条件によっても異なりますが、消費者金融系カードローンの平均適用金利17%前後に対し、銀行系カードローンの平均適用金利は15%前後です。

金利が低ければ当然利息も安くなり、そのぶん返済の負担が軽くなります

借り入れが多いとお得

借入額が多い場合は、なるべく金利が低いところを利用するべきでしょう。銀行系カードローンは比較的低金利なものが多いため、利息の負担が軽く済み、最終的な返済総額も少なくなります。

 

返済期間が長いとお得

借入額と同じく、返済期間が1年以上などの長期になる場合にも、金利の低い方がお得です。

 

総量規制の対象外

総量規制とは「借入残高は年収の3分の1までにとする」という制度です。

 

消費者金融や信販会社などの貸金業者に適用されるルールで、銀行や信用金庫にはこの規制があてはまりません。そのため、自分の収入がない専業主婦や年収の3分の1を超えたお金を借りたい人も、銀行系カードローンを利用することが可能です。

 

デメリット

銀行系カードローンのデメリットとしては以下のことが考えられます。

 

無利息サービスがない

無利息サービスとは、借り入れから一定期間に限り利息がカットされるサービスです。プロミスやアコムなど大手消費者金融では「30日間無利息」といったサービスを行っています。

銀行では基本的に行われないものですが、一部の地方銀行やネット銀行などで無利息サービスを行うところが増えてきました。

 

即日融資の条件が厳しい

銀行系カードローンで即日融資を受けるには、まずその銀行の口座を持っていることが条件になります。口座がなければ開設するところからはじめなくてはならないので、即日融資は難しいかもしれません。

 

審査に時間がかかる

銀行系カードローンは消費者金融系に比べて審査に時間がかかるといわれています。申し込んでから審査結果が出るまで数日かかることも珍しくありません。それだけ慎重に審査が行われているためです。

 

コンピューター化により劇的に時間短縮されつつありますが、申し込みに不備がある場合などは確認のために時間がかかってしまいます。

 

短期間の利用なら無利息サービスを活用!消費者金融カードローン

メリット

短期間の借り入れなら、消費者金融系カードローンが断然お得です。

 

無利息サービスがある

大手消費者金融を中心に行われているサービスで、初めての利用に限り契約日から一定期間の利息を無料とするものです。

その多くはサービス期間を30日間としています。給料日前やボーナス支給直前など、すぐに返済できる予定がある場合にはおすすめのサービスです。

 

スピーディーかつ柔軟な審査・融資

消費者金融系カードローンは「最短30分」など審査にかかる時間が短いことでも有名です。

審査基準は銀行系や信販系と比較すると柔軟かつ、ほかでカードローンの申し込みを断られた人でも審査に通る可能性があります。

また、振込先銀行口座の制限も少ないため、即日審査・即日融資が可能です。

デメリット

消費者金融系カードローンを利用するときに気をつけたいことは、以下のとおりです。

 

金利が高い

2018年現在、利息制限法で定められた上限金利は、10万円未満20%、10万〜100万円未満18%です。

 

消費者金融系カードローンの多くが18%を上限金利とし、平均適用金利は17%前後といわれています。

 

銀行系カードローンの平均適用金利15%前後と比較すると高金利で、支払う利息も多くなります

 

借入額が多いと損

借入額が多いと返済期間も長くなりがちです。返済期間が長くなればなるほど利息が発生するため、返済総額も大きくなります。

 

総量規制の対象

消費者金融系カードローンは、「借入残高は年収の3分の1までにとする」という総量規制の対象になります。

 

そのため、収入がまったくない人や年収の3分の1を超えたお金を借りたい人は、消費者金融系カードローンを利用することができません

 

クレカを利用している人ならクレカのサービスも受けられる信販系カードローン

メリット

クレジットカードのキャッシングのような感覚で利用できるのが、信販系カードローンです。

 

顧客にやさしい

信販系カードローンは主にクレジットカードを発行する信販会社が行っている個人向けローンです。そのため、それまでのクレジットカードの利用実績が重視されます。

 

とくに、その会社で発行するクレジットカードの利用実績は、審査がスムーズに進んだり、利用限度額が大きめに設定されたりするなど、有利に働くことが多い傾向です。

 

提携ATMが多い

銀行、スーパー、コンビニ、デパートなどに設置されているATMのほとんどが利用できます

 

独自のサービスが利用できる

クレジットカードのポイントが付与されたり、ギフト券がもらえたりするなど、信販会社独自のサービスを受けられるのが特徴です。

 

同社のクレジットカードを利用している場合は、金利が優遇されることもあります。

 

デメリット

信販系カードローンは急いでいる人には向かないようです。

 

即日融資は受けられない

基本的に審査に時間がかかるうえ、土・日・祝日は休業日のため、処理が翌営業日に持ち越されます。急いでお金を借りたい人には不向きかもしれません。

 

クレジットカードのキャッシング枠とカードローンの違い

クレジットカードでもお金を借りることはできます。

それなら新しくカードローンに申し込まないでも、クレジットカードで借りればいいのでは?」と疑問に感じる人もいるのではないでしょうか?

 

クレジットカードには、買い物などの支払いに利用できるショッピング枠と、お金を借りられるキャッシング枠があります。設定される利用限度額はショッピング枠とキャッシング枠の合計です。

 

利用限度額50万円」ならば、両方合わせて50万円までしか使えません。

大きな買い物やまとまった現金が必要なとき、クレジットカードだけでは足りないこともあるでしょう。

 

そのようなときにカードローンを利用すると便利です。利用しているクレジットカードと同じ会社のカードローンなら審査もスムーズで、金利の優遇も期待できますね!

 

特徴によって自分に合ったカードローン会社を選ぼう

借りる目的や金額は人それぞれで、毎月いくらずつ返済できるかも人によって違います。

いろいろと比較検討して、自分にとって使いやすいカードローンを見つけることが大切ですよね!

 

銀行融資よりなぜ高い?カードローンの金利が高い理由

住宅ローンや自動車ローン、教育ローンなどさまざまなローンがあるなかで、カードローンは金利がかなり高い金融商品です。その理由は、貸し手であるカードローン会社のリスク対策とされています。

 

一般的なローンのリスク対策は?

住宅ローンは契約時に抵当権が設定されるのが一般的です。

 

抵当権とは、お金を借りて購入した商品を借金の担保にする権利のことをいいます。返済が不可能になったとき、お金を貸した側は担保とした住宅や自動車といった物品を引き上げて売却するなどして、借金の残りに充てることができるのです。

契約時に連帯保証人が必要とされることもあります。契約者本人が借金を返済できなくなったとき、代わりに返済をする義務を負うのが連帯保証人です。

カードローン会社のリスクとは?

万が一に備えて担保や保証人を用意するローンと違い、カードローンは無担保・無保証人で契約できるローンです。返済ができなくなったとして、借金の代わりに取り上げる物品や、代わりに返済してくれる人がいません。

貸し手にとってはリスクが高く、非常に不利な契約といえるでしょう。

 

そこで、万が一に備えて初めから高めの金利を設定しているのです。

 

カードローンが住宅ローン審査にひっかかる理由

カードローンを利用するとほかのローンやクレジットカードの審査に通りにくくなる」と心配する人がいます。

実際のところはどうでしょうか?

 

銀行がカードローンの利用についてどのように評価しているのか、また信用を上げるためにはどうしたら良いかなど説明します。

 

カードローンは低評価につながる?

カードローンの利用が審査に不利になることは実際にありえます

 

ほかにもお金を借りる方法はあるのに、なぜ高金利のカードローンを利用したのか

自由に使える貯金がないのか

といったマイナスイメージを持たれがちなのです。

 

ただし、審査を通すかどうかは各金融機関の判断にもよるため、必ずしも審査に通らないとは言い切れません。

 

返済が終わっていれば大丈夫?

こちらも金融機関によって判断が異なるところです。

完済していればOK」というところもあれば、「利用履歴があるだけでNG」というところもあります。

また、完済していたとしても何度もカードローンを利用している場合は「お金の管理が苦手な人」と判断され、審査に影響することがあるようです。

信用をあげるには?

カードローンに限ったことではありませんが、毎月きちんと返済することです。

 

各種ローンやクレジットカード、キャッシングやカードローンなどの申し込みや利用履歴は、個人信用情報に記録されています。

遅延や債務整理などは「異動(金融事故)情報」と呼ばれ、審査に大きく影響するものです。

異動情報が記録されている場合、審査に通ることはまず不可能と考えた方がよいでしょう。

 

また、利用していないカードローンは解約した方が安心です。

金融機関によっては「利用枠を持っている=借金癖がある」と見なされることもあります。スムーズに審査を通過するために、きちんと整理しておきましょう。

 

事前の計画性がデメリットを回避するカギ

カードローンがどのようなものか分かってきたところで、はじめに説明したデメリットを回避する方法について考えてみましょう。

 

ほかのローンに比べて金利が高い

カードローンのなかにも比較的低金利な商品があります

また、条件にあてはまれば金利優遇などのサービスを受けることも可能です。

 

お金が急に必要になったときは深く考えずに契約してしまいがちですが、しっかり比較することでより条件の良いカードローンが見つかるでしょう。

 

借り入れが癖になる

コンビニやスーパーなどの提携ATMで手軽に借り入れができるのは、カードローンのメリットであり、デメリットでもあります。

 

簡単に借り入れができるため、借金という感覚がマヒしてしまうのです。自分に借金癖をつけないために、カードローンのカードはお財布に入れないようにしましょう。

普段は家で保管し、借り入れ・返済のときだけ持ち出すようにすれば、簡単に借り入れをすることもなくなります。

 

返済が長期になりがち

返済が続くかぎり利息を払い続けなくてはなりません。結果、実際に借りた金額よりも多くのお金を払うことになります

 

なるべく早く返済を終わらせるために「繰り上げ返済」を利用しましょう。

繰り上げ返済とは、決められた返済日・返済金額のほかに、任意のタイミングで一部または全額を返済することです。

繰り上げ返済は、元金の返済に充てられるため返済期間の短縮になり、利息分も減らすことができます。

信用情報に記録される

個人信用情報に記録が残ってしまうのは避けることができません。申し込んで審査を通過できないと、ますますネガティブな記録が残ってしまいます。

なるべくなら審査に通りそうなカードローンに申し込むようにしましょう。

 

分かっていても「計画」は難しい

カードローンは上手に利用すれば怖いものではないとお分かりいただけたでしょうか?

 

ただ、その「計画」がなかなか難しそうですよね…。

意識せずに使っていると借り入れはどんどん増えてしまいます。

また、人によっては、複数のカードローンで借り入れがあるという人もいるかもしれません。

会社によって金利が違いますし、返済日もバラバラですから、負担も大きくなりがちなんです。

 

しかし、このような負担を軽くするために「おまとめローン」や「借り換えローン」という方法があります!

 

カードローンを利用してからも乗り換えできるおまとめローンとは

おまとめ」とは、複数の金融機関からの借り入れをまとめて完済するために、別の金融機関から新たに借り入れを行うことです。

 

おまとめ専用ローンを利用することで、以下のようなメリットがあります。

 

月々の返済額を抑える

新規に借り入れ、新しく返済額を設定することで、月々の返済額を抑えることができます

 

たとえば、A社1万円・B社2万円・C社2万円の合計5万円を月々返済、借入残高は3社合わせて50万円だとしましょう。

 

新たにD社から50万円を借り入れてA・B・C社を完済し、D社に毎月2万円返済することになれば、3万円もの差額が発生します。

 

返済日を統一できる

複数の返済日があると管理になにかと手間がかかります。返済日を忘れたり間違えたりするなどのミスもありがちです。

 

借入先をひとつにすれば返済日がひとつになるため、手間が軽減されます。

 

金利を抑える

借入残高が合計100万円以上になる場合は、ひとつにまとめた方がお得です。

 

お金を貸し借りするときの利息上限を定める「利息制限法」という法律があります。

 

元金10万円未満なら利息上限は年20%です。同様に10万円以上100万円未満18%、100万円以上15%と借入金額が多いほど金利が下がります。

 

また、利用中のカードローンよりも低金利のローンが契約できるなら、まとめて借り換えるのがおすすめです。

 

返済総額を抑えられる

おまとめローンで金利を抑えることができれば、利息の負担が軽減されます。その結果、最終的な返済総額も少なくすることができます

 

こんなはずじゃなかった?!おまとめローンの落とし穴

月々の負担を減らし、さらには最終的な返済金額も少なく抑えるはずのおまとめローンですが、なかには逆に負担が増えてしまったという人もいます。

失敗しないために注意するべきことを抑えておきましょう。

 

金利が下がったはずなのに返済総額が増えた

おまとめローンを考えたとき、「少しでも低金利のところを」と銀行を選ぶ人が多いのではないでしょうか?

 

銀行ローンの返済は口座振替が一般的です。しかし、ここに大きな落とし穴があるのです…!

 

口座振替で返済していく場合、一般的には最少返済額が引き落とされる設定になっています。最少返済額とは、「毎月これだけは必ず返済してください」という金額ですが、じつはほぼ利息分にあたる金額です。

 

一見、毎月の返済額がぐっと楽になったように思えますが、元金はほとんど減っていません。

 

最少返済額の口座振替だけで安心していると、いつまでも利息だけを払い続けるのと同じことです。返済期間も延び、最終的な返済総額は前よりも増えてしまいます。

 

これを防ぐには、意識して繰り上げ返済を行っていくことが大切です。繰り上げ返済した分はすべて元金の返済に充てられます。

少しでも余裕があるときには、ATMから返済をすることで、負担を抑えることができるでしょう。

審査が厳しい

おまとめローンにも審査があります。

 

複数からの借り入れがあり、それらを完済するだけのまとまった金額となれば、審査はより厳しくなることでしょう。

なかには保証人が必要とされることもあります。

 

気が緩んでさらに借金してしまった

おまとめローンで月々の負担が軽くなることで、気持ちが緩みがちです。

借金返済のために借りたはずの大金を目にしてギャンブルなどに使ってしまい、さらに借金を増やしてしまったというケースもあります。

 

浪費癖がついてしまい自分ではどうにもならないと思ったら、最後の手段として、債務整理を考えた方が良いかもしれません。

債務整理をすると信用情報に記録され、数年間は新規の借り入れが不可能になります。

借り換えした方がいい人ってどんな人?

おまとめローンと似たようなものに「借り換えローン」があります。

複数の借入先からひとつにまとめることを「おまとめ」、ひとつの借入先から別の借入先に変更することを「借り換え」と呼ぶのが一般的です。

 

おまとめと同じく、借り換えをうまく利用できれば、毎月の負担を軽くしつつ効率よく借金を返すことができます。借り換えを検討すべき人とそうでない人の違いを説明します。

 

借り換えを検討すべき人

  • 利用中のカードローンの金利が高い
  • 毎月の返済金額が高く、支払い負担が大きい

 

このような場合、借り換えすることで負担が軽くなる可能性があります。より金利が低いカードローンを検討してみましょう。

 

借り換えした方がいい人はどんな人?

  • 過去5年以内に延滞、債務整理している
  • ほかのカードローン会社の特典を利用したい

 

過去5年以内に延滞や債務整理といったトラブルがあった場合、新規の借り入れはできません

借り換えローンも新規の借り入れなので、審査に通るのは不可能です。

 

また、どれほど魅力的な特典があったとしても、特典ばかりに気をとられていてはいけません。たとえば、金利が高くなれば、借り換えする意味がなくなってしまいます。

負担が重くなる可能性があるなら気軽に借り換えるべきではありません。

 

損しない借り換え先の選び方

借り入れの状況によって、借り換え先の選び方が変わります。

 

利用限度額いっぱいまで借り入れていて返済が苦しい

すでに借入金額が大きいため、通常のカードローンでは審査に通りにくいことが考えられます。「借り換えローン」のなかから、より低金利なものを選びましょう

 

融資枠に余裕がある

さまざまなカードローンから自由に選択することができます。利用中のカードローンよりも低金利かつ利便性の良い商品を探してみましょう。

 

カードローンのメリットを最大限に生かすには

いくつかのデメリットを意識しつつ最小限に抑える工夫をすることで、反対にカードローンのメリットを最大限に活用することができます。主に以下の4つを満たすものです。

 

  1. 低金利
  2. 審査に通りやすい
  3. ホームページに返済シミュレーションツールがある
  4. 返済お知らせメールが届く

カードローンを使いこなせるかどうかは利用者の自己管理にかかっています。返済シミュレーションやお知らせメールのように、返済への意識をサポートしてくれるカードローンがおすすめです。

まとめ

いかがでしたか?

 

カードローンの特徴をよく理解して使えば、カードローンは決して怖いものではありません。数多くあるカードローンをしっかりと見比べて、自分に合ったものを選ぶことも大切です。

 

カードローンをうまく使いこなして幸せな生活ができるかどうかは、利用者本人の意識にかかっているといえるでしょう。

 

ぜひ、参考にしてくださいね!

以上、マネーアナウンサーの門刈がお伝えしました。

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