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カードローンとは?基本から安心して使うためのポイントまで徹底解説

みなさんこんにちは、マネーアナウンサーの門刈です。みなさんは、「カードローン」ときいて、どんなことが頭に浮かびますか?

 

「消費者金融」「お金を借りるサービス」「返済が大変」「金利」など、たくさんあるかと思いますが、実際どんなものサービスなのかご存知でしょうか?

 

カードローンは、基本的に専用のカードを使ってATMでお金を借りることができる個人向けのローンサービスです。カードレスで指定の口座に振り込んでもらうことができるものもあります。

 

しかし、カードローンを利用するときには、友人や家族にお金を借りるときより注意すべきことや決まりごとがたくさんあります。これらを知らないと、お金を借りることができなかったり返済のときに苦労してしまったりすることもあるんです。

 

どんなふうに使えば安心できるの?

カードローンを使うメリットやデメリットは?

こんな不安や疑問は、今すぐ解消しましょう!

 

今回は、カードローンの基本情報や利用方法、利用する際のポイントまで詳しく解説してまいります。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 

 

 

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カードローンってなんだろう

カードローンとは、簡単に言うと、個人向けのローンサービスです。

まずは基本的な性質を知っておきましょう。

カードローンの特徴は、以下のように、3つの「できる」なんです!

担保や保証人がいらない」ということは、お金を借りるときに不動産を差し出したり友人や家族にお願いしたりすることもないので、手軽に利用できるというわけです。

 

また、カードローンは自動車ローンなどほかのローンと違って、基本的には使い道に規定があるわけではありません(一部、事業性には使えないものもあります)。旅行や趣味に使ったり生活費に使ったり、自由にお金が使えるのです。

 

 

さらに、あらかじめ決められた利用限度額内であれば、何度でもお金を借りることができるという特徴もあります。

 

カードローンは、銀行やコンビニのATMを使ってお金を借りることができますし、もちろん返済も可能です。
今の時代、あたりを見回せばすぐにコンビニは見つかりますから、とても便利に使うことができるでしょう。

クレジットカードとの違い

カードローンは、クレジットカードとはどう違うのでしょうか?

クレジットカードにも、お金を借りることができるキャッシング機能がついているものがあります。

 

主に、カードローンとクレジットカードのキャッシング機能との違いは以下の通りです。

  • 限度額の大きさ
  • 金利
  • 返済の方法

 

クレジットカードのキャッシングでは、10万円~50万円程度が上限額ですが、カードローンなら500万円~800万円程度なので、しっかりとした年収があれば、クレジットカードのキャッシングより多くのお金を借りることができます。

 

カードローンは融資額に合わせて金利が変わりますし、クレジットカードのキャッシングの金利はカードローンより高いことが多いです。

 

また、クレジットカードでキャッシングをした場合、原則一括返済ですが、カードローンは複数回に分けての返済なので、月々の返済額が少なくて済み、無理のない返済プランが立てやすいというのも特徴ですね。

 

カードローンを利用するメリットはどんなこと?

  • 申し込みは手軽でスピーディーな融資
  • 銀行やコンビニのATMでお金を借りられる利便性

 

特徴としてもお伝えしましたが、カードローンの強みはやはり「スピーディーな融資」と「利便性」といえるでしょう。

 

申し込みの段階で、一部の場合を除いては特別な書類は必要なく、本人確認書類があれば申し込みができることが多いです。これは、非常に手軽です。

コンビニや銀行は店舗数も多いですから、急いでいる人にとってはとてもありがたいですね。

 

カードローンを利用するときのデメリットはあるの?

  • 金利が高め
  • 便利ゆえに借りすぎてしまうという懸念も

 

 

車や住宅ローンなどの使い道が決まっているローンなどに比べれると、カードローンは少し高めの金利に設定されています。

 

また、残念なことに、便利すぎて借りすぎてしまう人もいるようです。

カードローンを利用するときは、「計画性」が重要になるでしょう。

 

カードローンの利用の流れ

STEP1会社を選んでみよう!

まずは、なんといってもカードローン会社を選ぶことですよね。

カードローンには大きく分けて「銀行系」と「消費者金融系」の2つがあります。

 

銀行は、みなさんも日ごろから利用することが多いと思いますので、とても身近な存在に感じていることでしょう。みなさんの大切な給料を預かっていたり、場合によっては住宅ローンや投資信託などを案内してくれることもあります。このように、預金以外の業務も幅広くおこなっているのが銀行です。

 

銀行が預金をはじめ多くの業務をおこなっているのに対し、消費者金融はお金を貸す「融資」を専門にしています。

 

ひと昔前まで、サラリーマンにお金を貸す金融会社であるため「サラ金」と呼ばれていましたね。消費者金融というと、ドラマや映画の影響で「取り立てが怖い…!」というイメージがついているかもしれません。

 

しかし、現在は貸金業法という法律でさまざまな決まりが定められているため、正しく運営している消費者金融は過剰な取り立てや違法な融資はできなくなっているので、安心して利用することができますよ。

 

審査なし」「すぐに貸してあげますよ」など、甘い勧誘には絶対に乗らないこと。これは、「闇金」の可能性があるからです…!闇金は、法律を無視して融資しているため、過剰な取り立てがあることも。

 

お金を借りるときは、正式な貸金業者であるか見極めること!会社情報などで「貸金情報登録番号」を確認し、どんな会社か調べてみるのもよいでしょう。

すぐ借りたい!借りたらすぐ返す!こんな人は消費者金融カードローン

金融機関

即日融資

無利息期間

三菱UFJ銀行

なし

なし

アコム

あり

30日間

あり

30日間

 

消費者金融カードローンは、銀行カードローンと比べると少し金利が高いものの、即日でお金を貸してくれる「即日融資」をおこなっているところも多いんです。

 

また、「無利息期間」のサービスがある会社もたくさんあります。無利息というと、借りたお金以外に利息を払わなくてよいわけですから、お得ですよね!

 

アコムやプロミスなどの大手消費者金融は「30日間無利息サービス」があるので、「すぐに返済できる」という人には、とてもありがたいサービスではないでしょうか?

信用できるところで借りたい!長期間またはたくさん借りたい!こんな人は銀行カードローン

銀行カードローンは、やはり信用性が高い銀行が提供しているカードローンであるということが1番の特徴ではないでしょうか?

 

お金を預けたり振り込みをしたりと、お金に関することはほとんど銀行を利用すると思います。普段から利用していることは、やはり安心できるポイントですよね!

 

銀行カードローンは、消費者金融カードローンに比べて金利が低く借りられるお金の限度額(融資限度額)も大きいことが一般的です。

 

 

金利相場

融資限度額相場

銀行

約14.0%

500万円~1000万円

消費者金融

約18.0%

500万円~800万円

 

できるだけ大きな金額を借りたい人や、長期間借り入れする予定のある人は、比較的金利の低い銀行カードローンを選ぶとよいでしょう。

 

銀行では、2018年1月から「即日融資」ができなくなったため、基本的にはその日のうちにお金を借りることができません。また、大手銀行では無利息期間サービスもないため、消費者金融とは大きく特徴が異なっていますよね。

 

自分の返済計画に見合ったカードローンを利用するようにしましょう。

STEP2審査ってどういうもの?

カードローンを利用するにあたって、気になるのは「審査」ではないでしょうか?

 

簡単にいうと審査とは、「貸したお金をきちんと返してくれる人なのかどうか」をチェックすることです。そのために、どんな仕事をしているのか、年収はいくらか、さまざまな側面から利用者の情報をチェックしています。

 

審査でチェック項目はたくさんありますが、たとえば以下のような項目です。

個人情報について

住所、氏名、年齢など本人の基本情報に加えて、家族構成もチェックします。

 

まず、それぞれのカードローンには必ず利用できる条件として年齢制限があることが多いです。その条件を満たしていなければ、もちろん利用することはできません。

 

家族構成を確認するのは、本人の収入で何人を養っているのかなどを確認することができますよね。年収に対して養う家族が多いと、お金が必要なのは十分分かるのですが「返済してくれないかも」という心配もでてきてしまうのです。

 

融資する金額が適正となるように、細かな情報まで確認しているというわけですね。

 

仕事に関する情報について

仕事に関する情報は、直接「返済能力」に関わってくるものです。

 

申し込み条件にはよく「安定した収入」と書いてあることがありますが、安定した収入とは、「継続して入る収入」と考えてください。

 

極端にいえば、どれだけ年収が高くても株式投資などの不安定な収入では審査に落ちてしまうこともあるのです。

年収はそれほど高くなくても、安定した職があり、毎月同じくらいの収入が入ってくる人の方が信頼できると判断されます。

 

この年収とともに「勤続年数」にも要注意です。

同じ会社で長く勤めている人に比べて短期間でたくさんの会社に転職している人は、信用度は低いと判断されます。

 

みなさんも、「飽き性の人よりコツコツ地道に努力する人の方がいいな」と思いませんか?それと、同じですよね。

 

収入と勤続年数は、「きちんと返済できるかどうか」を判断する重要なポイントになるので、しっかりおさえておきましょう。

 

勤務先や年収を偽って申し込む人がいますが、嘘はもちろん審査でばれてしまいますよ…!信用情報に傷がついて、お金を借りられなくなってしまいます。

 

嘘をついてもいいことはありませんから、正しくありのままを申請してくださいね。

支払い履歴に関する情報

支払いに関する情報は、「返済に対する性格」に結びつきますね。

 

以前カードローンを利用敷している人はもちろんですが、クレジットカードや公共料金などの口座振替が滞っていたり遅れている場合は、信用情報に残されています。(信用情報についての詳しい解説は、【審査が不安・・・そんなときは迷わず開示!信用情報開示について】

 

その場合、「計画的に返済できないのでは?」と判断されてしまうこともあるのです。

 

また、「全く履歴がない」という人も要注意です。

一般に、全く履歴がない人をスーパーホワイトと呼びますが、スーパーホワイトだと「きちんと返済する人なのかどうか」判断する材料がないため、返済に対する性格が分からないですよね…。

 

これらのような理由で、審査では、これまでの支払い履歴に関する細かい情報をチェックしているということを知っておきましょう。

 

1日だけ支払いが遅れてしまった」という人は多いかもしれませんね。それだけで「絶対審査は通らない」というわけではありませんし、信用情報として記録する基準も金融機関によって異なります。ただ、もし記録されていた場合はマイナスの評価となってしまうのは確かです…。

 

信用情報に関して不安があれば、申し込み前に信用情報を開示して確認しておくことをおすすめいたします!

審査では在籍確認がある?!

ここまで審査項目についてお話ししましたが、じつは重要な審査項目があります…!

それは、「在籍確認」です。在籍確認について詳しく知りたい方は、【電話の在籍確認なしでカードローンを使いたい!対策方法を解説します】をご覧ください。

 

在籍確認とは、申告された勤務先に嘘や間違いがないか確認することです。

基本的には、勤務先に電話連絡をして「本当に在籍しているかどうか」チェックしています。

 

勤務先に電話をされるのは困る

同僚が電話にでるとお金を借りることがばれてしまうかも…

と、不安に思う方も多いようですが、基本的には電話で「カードローンを利用する」ということを伝えることはないでしょう。また、在籍確認をする担当者も、銀行名や消費者金融名ではなく個人名で電話をしてくれることも多いようです。

 

在籍確認のときに、本人不在の場合でも、「離席中」「外出中」であることを同僚や上司が担当者に伝えてくれれば、在籍確認は完了です。

 

不安であれば、同僚や上司に事前に電話がかかってくることを伝えておくといいでしょう。

会社によっては、電話以外の在籍確認で対応してくれることもあるようです。ただ、原則は電話確認ですので、ここはあまり期待せず、電話確認でスピーディーに終わる方が楽ではないでしょうか?

 

もし、どうしても電話以外の在籍確認を希望する場合は、申し込みの段階で伝えておきましょう。

STEP3お金を受け取ろう!

審査に通れば、あとは実際にお金を借りるだけですね。

 

カードローンの場合は、専用カードを利用しお金を借りることが多いため、まずはカードを受け取らなくてはなりません。

申し込み方法によってカードの受け取り方が異なります。店舗窓口や無人機での受け取り、郵送など、それぞれに合ったスタイルでお金を借りることができますよ。

 

お金を借りる方法は、主にこのような方法です。

  • ATM (コンビニや銀行)
  • 指定口座へ振り込み
  • インターネットバンキング

 

お金を借りるときはATMでの取引が主ですが、会社によっては振り込みしか対応できないということあります。反対、インターネットでも取引できるという便利なところもあります。

 

自宅や勤務先から近いATMで利用できるか、ネットで24時間取引できるのか、さまざまな側面を考え、「最も使いやすい方法」で利用できるようにしましょう。

STEP4返済は大事

いうまでもなく、お金を借りたら必ず返済しなければなりません。

返済に関して不安がある方は、店舗窓口やコールセンターなどを上手に利用して相談するとよいですよ。きっと親身になって相談に乗ってくれることでしょう。

 

会社によっても異なりますが、返済方法は主に以下の4つです。

 

  • ATM (コンビニや銀行)
  • 指定口座へ振り込み
  • インターネットバンキング
  • 口座引き落とし

 

口座引き落としは口座残高に注意しなければなりませんが、自動で返済を行ってくれるのでとても便利ですね!

自分の生活スタイルや生活費などを考えて、返済方法を選択するのがポイントです。

 

返済の仕組みを理解しよう

返済方法を知っていても、返済の仕組みをきちんと理解しておかなければ、きちんとした返済計画は立てられませんよね?

返済計画は、お金を借りる上でも「要」となるポイントです。しっかり理解し、かしこい使い方をマスターしましょう。

 

まず、返済においては借りたお金以外に、「利息」が発生します。

 

利息とは?
借りたお金に対して発生する「手数料」のようなもの。

 

利息とよく似た意味を持つ「金利」は、利息を割合()で表したものです。(利息と金利に関する詳しい解説は、こちらへ!)

 

利息は一見するとわずかなもののように感じますが、借り入れが長期間になればなるほど、借り入れ金が大きければ大きいほど、負担が大きくなってしまいます…!

返済計画を立てるときには、利息がいくらになるのか知っておくことが重要といえるでしょう。

 

残高スライド定額リボルビング方式について

カードローンの返済においては、会社によって異なる返済方式を採用しています。

今回は、よく採用されている「残高スライド定額リボルビング方式」について解説いたします!

 

残高スライド定額リボルビング方式…長すぎてよく分かりませんよね。

  • 残高スライド
  • 定額
  • リボルビング

 

この3つに分けて考えてみましょう。

 

残高スライド定額リボルビング方式を3つに分けて考えると…

残高スライド

残高に応じて、毎回の返済額が変わる(スライド)仕組み

定額

返済額を固定することで、計画的に返済する仕組み

リボルビング

一定額を毎月支払う仕組み(返済回数は決まらない)

 

つまり、残高スライド定額リボルビング方式とは、「返済するお金の残高によって毎回の返済額が変わり、決まった金額を、毎月計画的に返済していく方式」となります。

 

ひとつ例をみてみましょう。

借り入れ金額

返済額

20000円以下

6000円

20000万円以上

8000円

このように定められている場合、返済の流れは図のようになります。

 

このように残り借入残高によって返済額が変化するしくみになっています。

 

金利を計算してみたい人は、【カードローンでよく聞く金利とは?利息の計算方法までご紹介します!】を読んでみてくださいね!

金利の負担をできるだけ減らす方法は?

ズバリ!こちらの2つです!

無利息期間を活用する

先ほどもお伝えしましたが、ぜひ消費者金融カードローンの無利息期間サービスを利用してみましょう。

この期間に返せば、利息が発生せずにお金を借りることができるのです。

 

「すぐに現金がいるけれど、もうすぐ給料が入るしすぐに返せる!」という方は、積極的にこのサービスを利用してください。

返済を早める

とにかく返済を早めて、借り入れ残高を減らすことができれば、利息の負担は小さくなるでしょう。

ボーナスが入った」「臨時収入があった」というときは、思い切っていつもより多めに返してみましょう。

 

この方法は、臨時返済繰り上げ返済とも呼び、この方法で返済した金額は原則「元金の返済」として計算されます。通常の返済では、利息を含めた計算であることが多いため、思っているより元金が減っていないということもしばしばです。

 

少し余裕のある月に大目に返済すればその分元金が減るので、返済回数も少なくなり、利息を最小限におさえることができますよ。ぜひ、活用しましょう!

 

まとめ

いかがでしたか?

カードローンは、正しく使えばとても便利なものということがお分かりいただけたと思います。

 

借りたお金は自由に使うことができ、お近くのコンビニや銀行のATMですぐにお金を借りることができるカードローンは、お金が足りずに困っているときには、とても頼りになるサービスです。

 

しかし、残念ながら便利ゆえに、借りすぎてしまい返済に困ってしまう人もいるのは事実です。

利用の際には、生活スタイルや収支に合った借り方をするように心がけてくださいね。

 

それでは、今回はここまで。

以上、マネーアナウンサーの門刈がお伝えしました。

 

 

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