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おまとめローンで借金返済が楽になる!?おすすめ会社までご紹介!

みなさんこんにちは、マネーアナウンサーの門刈です。
複数の借入先から借金返済に追われているときに、負担を軽減する方法のひとつがおまとめローンです。
現在の借金の返済が楽になるのであれば、これほど心強いローンはないでしょう。

借金の数が多くて返済が苦しい!

金利が高くて利息が多くなってしまう・・・

 

このような状況になっているのであれば、おまとめローンで借金返済が楽になる可能性があります。

しかし、どのおまとめローンを選んだらいいのか、審査ではどの部分をチェックされるのかなど、おまとめローンについての疑問と不安がありますよね。

 

今回は、おまとめローンの特徴や選び方、おすすめ会社や審査と返済までおまとめローンについて詳しく解説します!

おまとめローンの特徴

おまとめローンとは、その名の通り複数の借金を1本のローンにまとめることができるローン商品のことです。

ざっくりいうとこれだけですが、おまとめローンと似た「借り換えローン」という言葉をご存知でしょうか?

 

借り換えローンとは、現在のローンよりも条件がいいローンへ借り換えることをいいます。

言葉を言い換えると「借金のお引っ越し」のようなものですね。

 

おまとめローンと借り換えローンの違いは、ズバリ借り換え前が複数かそうでないかの違いです。

借入先がひとつだけなら、おまとめローンではなく借り換えローンを検討してみましょう。

銀行にはフリーローンという利用目的が自由なローン商品があるので、こちらを実質おまとめローンとして利用することができますよ。

おまとめローンのメリットと注意点

おまとめローンのメリット

金利が低くなり、月々の返済額が下がる

実際におまとめローンを利用するときのシミュレーションをしてみましょう。

あなたが以下の会社から合計100万円のお金を借りたとすると、以下のような状況になります。

 

金利

借入金額

月々の返済額

月々の利息金額

プロミス

17.8%

400,000円

13,000円

5,852円

アコム

18.0%

300,000円

13,000円

4,438円

アイフル

18.0%

300,000円

13,000円

4,438円

合計額

1,000,000円

39,000円

14,728円

たとえばこの状況でアイフルのおまとめローンを利用すると、このように 金利と月々の返済額が下がり、借金の返済がしやすくなるんです!

アイフルの

おまとめローン

金利

借入金額

月々の返済額

月々の利息金額

15%

1,000,000円

23,000円

12,328円

おまとめ前との差

±0

-16,000円

-2,400円

このように、おまとめローンをすることで金利が下がるうえに月々の返済額が下がることも多いので、「返済がきつい!」と感じている人ほど効果が大きいですよ!

・・・え?「そんなおいしい話なんてないでしょう」ですって?

いえいえ、もちろん金利や月々の返済額が下がるのには理由がありますよ!

 

それは、利息制限法という法律により借入額によって金利の上限が下がるからなのです。

まずはこちらの表を見てください。

借入金額

10万円未満

10万~100万円未満

100万円以上

上限金利

20%

18%

15%

このように、借入金額が大きくなればなるほど上限金利が下がるのがわかると思います。

先ほどの例でいうと3件のローンをおまとめすることによって借金総額が100万円になったため金利が下がったというわけなんです。

返済日が1日に絞れるので管理が楽になる

おまとめローンをすることによって借入先がひとつになるわけですから、そのぶん返済に対する手間がかからず精神的に楽なのも大きなメリットです。

 

たとえば返済日が1日だけになるので返済計画が立てやすくなりますし、返済のために利用するATMの利用や手数料も1回で済みます

 

おまとめローンの注意点

返済が長期化すると、逆に最終的な利息額が増えてしまう

さきほど「月々の返済額が下がるため、返済に余裕ができる」というメリットをご紹介しましたが、じつはこれは一長一短でもあるのです!

 

なぜなら、返済額が少ないということはそのぶん「完済までに時間がかかる」ということであり、借金の返済が長くなってしまうと余計に利息がかかってしまうからなんです。

 

そういった状況を防ぐために繰り上げ返済をして返済ペースを高めるようにしてみましょう。

繰り上げ返済とは? :月々の決められた返済額よりも多く返済をしていくこと

おまとめ前の返済額の支払いが苦ではなかったのであれば、その返済額を基準にして返済をするのもひとつの手ですよ。

消費者金融の場合、すべての借金がおまとめできるとは限らない

銀行のフリーローンは使用目的が自由なため、おまとめ可能な借金に制限はないのですが、消費者金融のおまとめローンの場合はおまとめできない借金もあるのです。

 

それは、銀行からの借金とリボ払いを含むクレジットカードを使ったショッピング枠の利用です。

 

もともと、おまとめローンは消費者金融のような「貸金業法」で取り扱っている借金をまとめることを目的としたローンです。

銀行の借金は「銀行法」、ショッピング枠は「割賦販売法」にもとづいてお金をやり取りしているので、似たようなものでもじつは畑が違っていたんですよね。

 

しかし、最近では銀行の借金やショッピング枠をおまとめできる消費者金融も増えてきています

今回紹介するおまとめローン会社は、銀行からの借金やショッピング枠OKのところが多いので是非チェックしてみてくださいね。

おまとめローンQ&A

Q.おまとめ先の会社で新しくお金を借りることはできる?

A.目的別ローンのため、できません。

おまとめローンは、複数の借金をまとめることを目的とした目的別ローンです。

つまり、おまとめローンで借りたお金は複数の借金をまとめるための返済以外には使えないということなんですね。

 

そのため、おまとめ先の会社では基本的に追加で借入はできないと考えておきましょう。

また、銀行のフリーローンも用途は自由なものの、目的別ローンに分類されるため、同じく追加でお金を借りることができないようになっていますよ。

 

Q消費者金融でおまとめする場合、総量規制はどうなるの?

A. おまとめローンで借りるお金は総量規制の対象外ですが、まとめた後の借金は総量規制の対象になります。
※総量規制:年収の3分の1以上のお金を借りることができないルールのこと

たとえば、年収300万円3社から合計150万円の借金をしていたとしましょう。

 

この場合おまとめ先の会社で150万円のおまとめローンを組むことができます

しかし、組んだ後は少なくとも借入額が100万円を下回らない限りは追加でほかの会社からお金を借りることはできないということなんです。

 

Qおまとめ前の会社への返済は自分でしないといけないの?

A.基本的には、おまとめ先の会社が代わりに返済してくれます。

先ほどにも説明しました通り、おまとめローンは複数の借金をまとめることを目的とした「目的別ローン」であることを解説しました。

そのため、新しく借りたお金をきちんとおまとめ目的で使用できるよう、おまとめ先の会社が返済を代行してくれることが多いようです。

 

おまとめ前の会社にお金を返済する手間が省けますし、これはお金を借りる側にとってメリットであるといえるでしょう。

 

おすすめおまとめローン会社の紹介

ここでは、おすすめできるおまとめローン会社を紹介していきます。

 

とはいえ、ただ会社を並べて紹介していても、どのおまとめローン会社を選んだらいいのか迷ってしまいますよね。

 

そこで!おすすめのおまとめローン会社のいいところをピックアップし、以下の5つの項目にまとめました。

おまとめローン会社目次(気になる項目をクリック!)

金利の低さで選ぶならこの会社!

最長借入期間が長く、ゆっくりと返済したいならこの会社!

融資までの速さで選ぶならこの会社!

合計300万円を超える借金をまとめたいならこの会社!

ショッピング枠や銀行からの借金をおまとめできるのはこの会社!

どこの会社を選んだらいいのかわからない!」と迷っている人は参考にしてみてはいかがでしょうか?

おすすめおまとめローン会社一覧

東京スター銀行:おまとめローン

金利

借入限度額

最長借入期間

12.5%

1,000万円

10年

即日融資

選べる返済日

ショッピング枠のおまとめ

不可

毎月10日

金利・借入限度額・最長借入期間とどれをとっても高水準で、銀行でおまとめローンをしたいいのであれば自信を持っておすすめできるローンです。

 

インターネットから申し込みできますし、チャットやLINEで相談窓口にアクセスできるため、支払いなどで困ったときにすぐに相談に乗ってくれるのが嬉しいところですね。

 

ただし、自営業・主婦・パート・アルバイトの人は利用することができません。会社員で安定した収入のある人でないと使えないというのが注意点です。

東京スター銀行:おまとめローン

りそな銀行:プライベートローンJ

金利(固定金利)

借入限度額

最長借入期間

6.5%9.5%12.0%14.0%

300万円

7年

即日融資

選べる返済日

ショッピング枠のおまとめ

不可

8日、18日、28日

りそな銀行のプライベートローンJは「借金の金額がそれほど大きくなく、なるべく短期での返済を考えている!」という人に向いています。

また、プライベートローンJは固定金利の方式をとっているので審査の結果によって上記のような4種類の金利から決められます。

 

おまとめ前の返済に遅れたことがなく、借金の返済に対しての態度に誠実だとりそな銀行に認めてもらえれば12.0%以下のかなりの低金利で借りられる可能性があるかもしれません。

 

審査に通る自信のある人は、プライベートローンJを検討してみてもいいでしょう。

りそな銀行:プライベートローンJ

オリックス銀行:VIPフリーローン

金利

借入限度額

最長借入期間

3.0%~14.5%

800万円

8年

即日融資

返済日

ショッピング枠のおまとめ

不可

10日・20日・末日

オリックス銀行の申し込み条件は年収400万円以上であり、ややハードルが高いフリーローンです。

しかし、金利が低くて借入限度額も800万円とかなり多いため、収入は十分にあるけど借金も多いといった人におすすめのローンです。

 

また、返済日が「10日・20日・末日」のなかから選ぶことができ、返済の面でも自由が利くのがメリットといえます。

利用条件が満たせるのであれば、利用を考えてみてもいいかもしれませんね。

オリックス銀行:VIPフリーローン

アコム:貸金業法に基づく借り換え専用ローン

金利

借入限度額

最長借入期間

7.7%~18.0%

300万円

13年7か月

即日融資

選べる返済日

ショッピング枠のおまとめ

35日毎に返済、指定日を選択

不可

アコムのおまとめローンでとくにすぐれているところといえば、最長借入期間の長さでしょう。

ほかのおまとめローンやフリーローンは「長くても10年まで」の返済期間であることが多いです。

 

アコムでは最長13年7か月もの返済期間が設定できるので、少しずつゆっくり返済したい人に向いているおまとめローンといえるでしょうね。

 

また、1か月(30日程度)間隔で返済日が来るローン会社が多いなか、アコムでは「35日毎に返済」する方法を選ぶことによって返済ペースに余裕を持たせることができますよ。

 

ただし、アコムはショッピング枠や銀行からの借金はおまとめできないので注意しておきましょう。

アコム:貸金業法に基づく借り換え専用ローン

アイフル:借り換えMAX

金利

借入限度額

最長借入期間

3.0%~17.5%

800万円

10年

即日融資

選べる返済日

ショッピング枠のおまとめ

6日、23日、27日

「借り換え」と名前がついていますが、借金のおまとめ目的で使うことができるアイフルのサービスが借り換えMAXです。

 

アイフルはほかの消費者金融に比べて最大借入限度額が800万円と大きく、大きな借金をしている人に向いているおまとめローンといえます。

 

また、アイフルのおまとめローンはパートやアルバイトの人でも申し込みできるので、継続した収入のあるパートやアルバイトの人はアイフルの利用を考えてみましょう。

アイフル:借り換えMAX

プロミス:おまとめローン

金利

借入限度額

最長借入期間

6.3%~17.8%

300万円

10年

即日融資

選べる返済日

ショッピング枠のおまとめ

5日、15日、25日、末日

プロミスのおまとめローンのいいところは、返済期日の選択肢の多さにあります。

「5日、15日、25日、末日」の4種類から返済日を選ぶことができますので、支払いタイミングの調整がしやすいのが嬉しいところです。

 

ただし、三井住友銀行とジャパンネット銀行以外の銀行口座の引き落としで返済したい場合の返済日は「5日固定」になってしまいます。

返済日を自由に選びたいのであれば、三井住友銀行かジャパンネット銀行の銀行口座をつくっておきましょう!

プロミス:おまとめローン

 

おまとめローンの審査で重視されやすいところ

おまとめローンは複数の借金をひとつにまとめる都合上大きなお金を貸すことが多いため、通常のカードローンの審査よりも厳しい目でチェックされやすいようです。

 

とはいえ、そこまで審査に対して身構える必要はありません

ここではおまとめローンの審査について重要なポイントを解説します。

申し込む前に審査の重要ポイントを知っておくことで、審査を申し込むタイミングがわかったり、審査で好印象を持たれたりするかもしれませんよ。

おまとめ目的で申し込んでいることを相手の会社に伝える

「おまとめローン」専用の商品がある消費者金融や東京スター銀行であれば別ですが、銀行のフリーローンのような多目的で利用できるローンに申し込む場合、借金のおまとめ目的であることは相手の会社にしっかりと伝えましょう

 

なぜなら、おまとめ目的で利用したいことを伝えないと、相手の会社からは「さらに借金を重ねようとしている!」としか見えないからです。

 

自分からおまとめ目的の意思を伝えておけば、「追加の借金じゃなくて、借金を一本化するためのローンなのか」と納得してもらいやすくなりますよ。

 

今までの返済履歴

おまとめローンの審査は、今までの返済履歴が重要になってきます。

  • 返済に遅れがちな人
  • 返済に遅れずにまじめに返済している人

 

あなたが審査を担当していたら、どちらの人に好印象を持つでしょうか?

後者のほうが「返済してくれそう」と信用できそうですよね。

 

また、返済に遅れたことがなくても「まだ借金をしたばかりで返済回数が少ない人」も、返済実績が少ないとみなされ、厳しくなるかもしれません。

 

返済履歴が評価される期間ははっきりとはわかりませんが、目安として借り入れから6か月程度は返済を続けてみましょう。

まじめに返済している期間が長ければ長いほど、審査では好印象を持たれるかもしれませんよ。

現在の借入件数

おまとめローンの審査では、借入件数が多ければ多いほど不利になってしまいます。

 

「複数の借金をまとめるのがおまとめローンなのにどうして?」と思うかもしれません。

しかし、おまとめローン会社は借入件数があまりにも多いと「返済能力に不安がある」とみなし、審査に通るのは厳しくなってしまいます。

 

目安として、借入先が4件以上になると審査の目が厳しくなると考えてよいでしょう。

 

おまとめローンの審査が不安な人は?

借入件数が4件以上返済も遅れがち、返済実績があるとは思えない・・・」という人もいるのではないかと思います。

そのような人はおまとめローンの審査で好印象を持たれにくいので、今は申し込みを我慢して借金の状況を改善してからおまとめローンに申し込むのがいいでしょう

 

借入件数を減らすために早く返せそうな借金を優先して返済したり、返済に遅れないようにしっかり計画を立てたりするなど、審査で好印象を持たれるためにできることがあるはずです。

借金返済がきつい・・・」と感じているのであれば、【あなたは早く借金返済ができる人?3つのできる習慣をつけよう!】を読んで少しでも早く借金が返済できるように努めてみましょう。

おまとめローン後の返済を進めるふたつのコツ

  1. おまとめ前のサービスを解約する
  2. 繰り上げ返済を積極的にする

おまとめローンをした後の返済をうまくすすめるコツは、おもに上記の2つの方法があります。
2つのコツを実践して、効率よく返済をしていきましょう!

コツ1:追加で借入をしないように、おまとめ前のサービスを解約する

せっかくおまとめローンをして金利が減り返済しやすくなったのですから、おまとめ前に契約していたカードローンを解約したり、キャッシング枠を0円にしたりするなどして借金を増やさないよう対策しておきましょう。

 

お金が足りなくなったときのために解約しないのも選択肢としてはありかもしれませんが、人間、手が届くところにお金があるとつい甘えて手を伸ばしてしまいます。

 

おまとめ後に本腰入れて借金返済をしよう!と決めたのであれば、決意も込めておまとめ前のサービスは解約してしまいましょう!

 

コツ2:繰り上げ返済を積極的にして返済スピードを高める

借金返済を早くすすめるためには繰り上げ返済が欠かせません。

おまとめローンで下がった金利で満足するのではなく、お金に余裕ができたら積極的にお金を返していきましょう。

 

利息は、借金の金額(残高)をもとに計算されるので、借金の金額(残高)が少なければ少ないほど最終的にかかる利息を減らしていくことができますよ。

ただし、利息が減らせるからといって生活費を削るなどをしてまで繰り上げ返済をするのはやりすぎです。
あくまでお金に余裕ができたときに限り、無理のない範囲で繰り上げ返済をおこないましょうね。

まとめ

おまとめローンは簡単にいえば複数の借金をひとつにまとめることができるローンであり、銀行ではフリーローンをおまとめ目的として利用することができます。

 

また、現在借りている金額と借入件数が多いほど金利や月々の返済額が減りやすくなることが多いです。

借金の返済が厳しい・・・」という人は、おまとめローンを考えてみるのもいいかもしれませんね。

 

さらに、おまとめローンの審査では返済履歴がとても重要です。

おまとめローン会社はあなたの返済に対する姿勢をチェックするので気を付けておきましょう。

 

以上、マネーアナウンサーの門刈がお伝えしました。

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