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住宅ローンの借り換えはお得なの?注意すべきポイントを要チェック!

住宅ローン借り換えアイキャッチ

みなさんこんにちは、マネーアナウンサーの門刈です。
人生の中でも、大きなお買い物である「家」。
理想の家を買うために、住宅ローンを契約したという方必見です!
あなたが借りている住宅ローンは損かもしれません…。

日銀が2016年2月、日本で初めてのマイナス金利政策を打ち出しました。

それにともない、住宅ローンの金利が下がっている今、「住宅ローンの借り換え」が話題になっています!

 

今回は、住宅ローンの借り換えにともなうメリットやデメリット、借り換えの際には知っておきたいポイントなどを紹介していきます。

 

よろしかったら、最後までお付き合いくださいね。

住宅ローンの借り換えとは

借り換えとは、いま結んでいるローンの契約を破棄して別のローンの契約へと切り替えることをいいます。

 

携帯電話でいう「乗り換え」のようなものですね。

 

この住宅ローンの借り換えは、2016年2月からはじまった日銀のマイナス金利政策から注目を集めるようになりました。

 

日銀のマイナス金利政策って?

そもそも、マイナス金利政策がどういうものかご存知ですか?

 

マイナス金利政策とは、日本銀行が政策金利を0%よりも低い水準にする政策のことです。

 

全然イメージが湧きませんね…。もう少し簡単に説明しましょう!

日銀マイナス金利政策の仕組み

民間の銀行がお金を預けると普通ならば預けたお金に金利が付くのですが、マイナス金利政策下では、お金を預けた銀行が「金利を支払わなければならない」のです…!

 

お金を預けているのに、さらに金利を支払うなんて納得できないですよね?

 

そこで、民間の銀行は「そんなことなら預けないで、企業へ融資したりするほうがマシだ!」と、企業融資や投資を行うようになるのです。

 

ここがポイント!
銀行が日本銀行にお金を預けるだけで金利を受け取り儲けるのではなく、「企業の成長や投資によって市場が成長するためにお金を使えば、結果的には経済によい影響を与えるのでは?」と考えて導入された政策が「マイナス金利政策」なのです。

民間の銀行は、日本銀行にお金を預けるためこのような影響が出ていますが、私たちが銀行に預けるときにはマイナス金利にはなりません。
しかし、マイナス金利政策によって普通預金や定期預金の金利に少し影響が出ているのは事実ですね…。

マイナス金利政策が住宅ローンに及ぼす影響とは?

マイナス金利政策は、住宅ローンにどんな影響を及ぼしているのでしょうか?

この影響は、住宅ローンの金利の種類により少し異なります。

 

住宅ローンの金利には2種類のタイプがあります。

  1. 変動金利
  2. 固定金利

とくに、固定金利を決める際には、マイナス金利政策が深くかかわってくるのです。

固定金利と国債金利は連動

固定金利は、国債金利に連動しています。

国債とは、日本銀行が発行している国の借金のことです。

 

日本銀行が発行している国債にも金利がかかっており、銀行はこれを積極的に買うことでマイナス金利の影響を少しでも少なくしようとしているのです。

 

国債を買う人が増えれば増えるほど国債の価値が上がるため、国債金利は下がります。

 

そして、国債金利が下がれば固定金利も下がるということになります。

この固定金利が下がる→変動金利も見直して下げる傾向になりつつある→住宅ローンの金利が下がると考えられているのです!

借り換えの際に気を付けるポイント

マイナス金利政策が導入されてから、住宅ローンの金利が下がった理由をお分かりいただけましたか?

 

これを踏まえて、「今すぐ借り換えしたい!」と思った方もいるかもしれませんね。

ただ、借り換えには条件などがあるので、しっかりとした計画と下調べが大切です。

 

そこで、簡単に「住宅ローンの借り換えを検討すべき人」として、3つの条件をあげてみました!

住宅ローン借り換えを検討すべき人

3つの条件がそろって初めて、借り換えの効果が発揮されます。

この3つの項目が当てはまっていなかったら、住宅ローンの借り換えによって得られるメリットが少ないので借り換えはやめた方がよいでしょう。

住宅ローンでみてほしいポイント「団信」

住宅ローンの借り換えにおいて、みてほしいポイントがもうひとつあります。

それは、団信の充実度です。

 

団信とは、団体信用生命保険の略称で、住宅ローンを契約する際に必ず加入する生命保険の一種になります。

 

団信を意識している方は少ないかもしれません。

しかしながら、この団信の条件は住宅ローン会社によって全く違います!

 

たとえば、ある住宅ローン会社の団信では、「契約者がなくなった場合もしくは脳死状態になった場合にしか発生しない」という内容であったとしましょう。

 

契約者がガンによって寝たきり状態になったらどうしますか?

働くことができないのに、がんだった場合は団信の適用外になりますので、住宅ローンの返済をしなければならないのです…!

 

こんなときに助けてくれるのが、団信です。

 

団信には、三大疾病(がん・脳卒中・急性心筋梗塞)保証付きの団体信用生命保険があるのです。

 

これに加入をしていれば、万が一のときにも安心できますよ。

住宅ローンはほかのローンとは違い大変大きな買い物になります。
人生の多くの時間を共にすると思うので、いままで団信を意識していなかった方はとくに、もしものときのために備えとして団信のことをしっかりと知っておいてくださいね。

住宅ローン借り換えのデメリット

頭を抱える女性

3つの条件にあうからといって、すぐに借り換え申し込みをするべきではありません…!

住宅ローン借り換えにはデメリットもありますので、こちらもしっかりと押さえておきましょう。

 

借り換えの際にお金がかかる

借り換えをするにあたって、手続きをふまなければなりません。

 

その手続きには、借り換え手数料、収入印紙代や保証料、また団信の保険料などさまざまな費用がかかってきます。

 

30万円から多いものだと200万超になる場合もあります。

自分の貯金と相談して借り換えを決めてくださいね。

 

借り換えの際に再び審査がある

借り換えで新しいローンにする際、審査があります。

 

審査に通らなければ、ローンを借り入れることはできません。

審査には、信用情報に傷がついていないことが大切です。

 

 

また、住宅ローンの審査において契約者の健康状態も重要な審査項目のひとつとしてチェックされます。

 

なぜなら、通称団信とよばれる生命保険の一種の加入が必要不可欠だからです。

過去に入院歴などがある場合は、審査に不利になってしまうかもしれないので注意してくださいね。

審査期間が長い

審査には、大体一か月の時間がかかります。審査内容によっては、それ以上の期間がかかるかもしれません。

 

また、住宅ローンの契約には多くの書類を提出しなくてはなりません。その書類を準備するのにも時間手間がかかります。

時間に余裕がない人は、借り換えの手続きは面倒に感じるかもしれませんね…。

変動金利と固定金利の違いを知っておこう

考える男性

先ほど簡単に触れた変動金利固定金利について詳しく解説いたしますね!

 

住宅ローンには、大きく分けて2つのタイプの金利が存在します。

  1. 変動金利
  2. 固定金利(※期間が選択できる)

ひとつずつ見ていきましょう!

 

①変動金利

変動金利は、住宅ローン契約中、半年ごとに金利見直しがあり、金利が変動します。

 

ここで注意してほしいのですが、あくまで半年ごとに金利が見直されるだけで、返済額の変更は5年たってからはじまるのです…!

 

そのため、返済額が上がってもお金をきちんと支払えるような経済力がある人におすすめできる金利であるといえるでしょう。

 

②固定金利(※期間が選択できる)

固定金利は、決められた期間の間で金利が変動しないことです。

 

期間は自分で選択できますが、多くは3年・5年・10年などが多いですね。

 

金融機関によって、金利は異なるので注意してください。

 

固定金利期間を終えてから、変動金利に変えて返済していくなどのプラン変更もできます。

 

また、フラット35という金融機関と住宅金融支援機構が一緒に提供している最長35年の全期間固定ローンもあります。

 

全期間固定ローンとは、ローンを契約している期間、金利が変化しないローンです。

 

こちらは、同じ名前の「フラット35」であっても、利用する金融機関によって金利が少しずつ変わってくるので注意しましょう。

 

返済を長期に考えている人は、こちらの方が支払う利息が少ないかもしれないので検討してみてくださいね。

 

では、今回は変動金利部門・固定金利部門・全期間固定金利部門の3つの中で適用金利に重点を置いておすすめの会社を2社ずつ紹介します!

 

適用金利とは、条件をクリアした人に適用される金利のことを表しており、住宅ローンは、この適用金利で比較されることが多いです。

適用金利がすべての人に適用されるわけではないというところに注意して読んでいってくださいね。

【おすすめ住宅ローン】変動金利部門

住信SBIネット銀行

金融機関名

プラン名

適用金利

住信SBIネット銀行

ネット専用全疾病保証付き住宅ローン

<通期引下げプラン>

0.447%

住信SBIネット銀行は、近くのイオン銀行やセブン銀行ローソンATMをはじめとするコンビニ銀行やゆうちょ銀行など、全国いつでもどこでも使えるところが特徴です。

 

融資実行まで来店がいらないところもメリットであるといえるでしょう。

 

また、女性がガンと診断されたときには保険金30万円を受け取ることもできます。女性の方で、団信が充実しているものを探している方にオススメです!

 

気になった方は、住信SBIネット銀行へアクセスしてみてくださいね。

じぶん銀行

金融機関名

プラン名

適用金利

じぶん銀行

住宅ローン全期間引下げプラン

0.457%

じぶん銀行は、三菱UFJ銀行とauでおなじみのKDDIが共同出資してできたネット銀行です。

 

じぶん銀行は来店不要でローン契約をすることができます。

 

また、下記の手数料が無料になるところもうれしいですよね!

  • 団信の保険料
  • がん保証の団信保険料
  • 保証料
  • 資金移動
  • 一部繰上げ返済手数料
  • 収入印紙

また、がん保証の団信保険は、契約者がローン契約中にがんになってしまった場合、ローンの残高が半分になるという内容になっています。

これはありがたいですよね。
じぶん銀行には固定金利のものもあるので、見比べて検討してみてくださいね。

【おすすめ住宅ローン】固定金利部門

イオン銀行

金融機関名

プラン名

適用金利

イオン銀行

住宅ローン

当初固定金利プラン

手数料低率型

0.740%

イオン銀行で住宅ローンを契約すると、イオングループでの買い物が毎日5%オフになります。

イオンが近くにある人はお得ですね!

 

また、平日だけでなく土日祝日も営業をしているので、平日に忙しくて銀行に行けないという人にも優しいプランになっています。

 

ただし、イオンカードセレクトへの申し込みとイオン銀行ネットバンキングの登録、イオン銀行口座を給料振込口座に指定する必要性があるので注意してくださいね。

りそな銀行

金融機関名

プラン名

適用金利

りそな銀行

りそな住宅ローン(金利プラン当初型)

保証料一括前払い型固定10年

0.750%

りそな銀行の住宅ローンは、以下の4つがすべて0円になります!

  • 一部繰上げ手数料
  • ATM手数料
  • 団信の保険料
  • 7大リスク(脂肪・高度障害状態・ガン・急性心筋梗塞・脳卒中・病気・ケガによる16の状態・要介護状態)になった場合の住宅ローン残高

また、火災保険が最大20%割引されます。

銀行ですが、りそな銀行のローンプラザは土日も営業しているので、平日に銀行に行くことがむずかしいという方は必見です!

【おすすめ住宅ローン】全期間固定金利部門

ARUHI

金融機関名

プラン名

適用金利

ARUHI

ARUHIスーパーフラット8S(金利Aプラン)全期間固定(15年~35年)

0.780%

ARUHIの住宅ローンは、保証人・保証料不要繰り上げ返済手数料も0円です。

 

また、仮審査が最短当日で、本審査が最短3営業日と住宅ローンの中では非常に短い審査スピードなんです…!

 

全国に130以上の店舗を展開していて、わからないことも店舗でしっかりと教えてくれるあんしん充実のプランが揃っています。

 

近くに店舗がない人であってもインターネット上で来店不要で融資実行までの申し込みをすることも可能ですよ。

楽天銀行

金融機関名

プラン名

適用金利

楽天銀行

フラット35S(金利Aプラン)全期間固定(21年以上35年以下)

0.960%

楽天銀行は、来店不要で融資実行まで手続きをおこなうことができるので、便利ですよね!

 

また、通常団信に加入することが住宅ローン契約において必須なところが多いのですが、楽天銀行では、団信に加入しなくてもローンを契約することができるのです!

 

団信に加入せずにローンを契約するとなると金利が0.88%(団信ありの同じプランだと1.08%)と少し安くローン契約を結べるため、お得なんですよ。

 

不安なことがあれば、電話相談もできますので安心してローンを組むことができるでしょう。

 

さらに、楽天銀行で住宅ローンを契約すると、ハッピープログラムの会員ステージがひとつあがって、優遇を受けられますよ。

ATMの利用手数料が無料になる回数が増えたり、楽天スーパーポイントが3倍で貯めることができたりするので、楽天で買い物をする人にとってはお得であるといえるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

 

住宅ローンの借り換えを検討している方は、まず以下の3つの条件がそろっているかチェックしましょうね。

住宅ローン借り換えを検討すべき人

ただし、借り換え費用が高いものであると200万円超であったり、再び審査を受ける必要があり審査に1か月以上の時間がかかってしまったりするデメリットもあります。

 

住宅ローンと現在の自分の状況をきちんと照らし合わせたうえで、ベストな決断をしてくださいね。

 

以上、マネーアナウンサーの門刈がお伝えしました。

当サイトの運営にあたり、公認会計士/FP(2級、3級)の資格保有者が参画しています

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