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利子?利息?間違えやすい利子と利息を徹底解説!

みなさんこんにちは、マネーアナウンサーの門刈です。
突然ですが、みなさんは毎月の給料は銀行に預けていますか?

 

まさか、全額タンス預金なんてことはないですよね!

 

みなさんが預けたお金はどのくらい利子がつきますか?

いくら利息をうけとりましたか?

利子」「利息

 

よく似た言葉で「一体、どこがどう違うの?」と1度は思ったことがありますよね?

今回は、よく似た利子と利息について学び日常会話で正しく使うことができるようにしましょう。

 

利子と利息の意味を理解することで、カードローンや住宅ローンなどのさまざまなローン契約で必ず役立てられるはずです。

 

ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

利子と利息

利子と利息は、お金の貸し借りをしたときに発生するお金のことです。

 

相手とのお金のやりとりをするなかで発生する「お礼」だと考えると分かりやすいですね。

 

友人に借りた本を返したとき「よかったらこれどうぞ!」と、お菓子など何かお礼の物を一緒に手渡したことはありませんか?

 

お金のやりとりの場合には、あらかじめ決められた割合で計算されたものを「お礼」として支払います。

 

このお礼を、利子利息と呼んでいるのです。

 

両者は、同じような意味を持っているにも関わらず、使い方にちょっとした違いがあるんですが分かりますか?

 

一般的には、お金を借りた側が渡すお礼を利子、お金を貸した側が受け取るお礼を利息と使い分けられているのです。

 

場合によっては、利子を「手数料」とイメージすると分かりやすいですね!

実は、利子と利息はとても歴史が古く、お金(貨幣)の出現よりも古いと言われており、お金がない時代では「」をお礼として渡していました。日本の歴史でいえば、「お米」をお礼として差し出すことが多かったようですね。

 

古くからお米は神への捧げものとして大切にされていました。農民が困ったときに政府からお米を与えられ、農民たちがお米を収穫したときには、神への「お礼」として与えられたお米よりも多くのお米をお返ししていたというような歴史があります。

 

今の私たちの生活とは違っていますが、何かを借りたり与えられたりしたときに「お礼」をするという風習が昔からあったんですね!

利子と利息の使い方

日常会話で当たり前のように使っている利子と利息ですが、もしかしたら知らないうちに間違った使い方をしているかもしれません。

 

あなたは、利子と利息をどんな風に使い分けていますか?よく使う場面で、使い分けを考えてみましょう!

(例1)「銀行で100万円預けていたけど100円しか「利子」がつかなかったよ」

(例2)「友人に2万円借りたからちゃんと「利息」をつけて返さなきゃ」

どちらも同じ意味で使われるので、間違い!というわけではないのですが、すこし違和感がありますね。
では、正しく言い換えてみましょう。次の文を見てください。

(例1)「銀行で100万円預けていたけど100円しか「利息」をもらえなかったよ」

(例2)「友人に2万円借りたからちゃんと「利子」をつけて返さなきゃ」

(例1)はお礼を受け取る側なので利息を使い、(例2)はお礼を渡す側なので利子を使っています。
利子と利息の使い分けでは、「自分がどの立場にいるのか」ということを考えると違和感なく、自然に使えそうですね!

金利とはどうちがうの?

利子や利息とともによく間違えられるのが、金利です。

 

金利もまたお金の貸し借りで発生するものですが、利子や利息と大きく違っている点があります。

 

利子や利息は数字そのものを指し、金利は利子や利息を割合で表しているという点です。

 

利子は〇円と金額を表すのに対して、金利は〇%と割合を示します。

 

CMや電車の広告で「金利18%」という表記を見たことはありませんか?

 

「利子18%」とは表現しないのですね。

 

これで、すこし違いが分かってきたのではないでしょうか?

 

利息の基本的な計算方法について

では、ここで基本的な利息の計算方法をお伝えしますね。

 

計算はとても簡単なので、これが分かるといざというときに便利ですよ。

 

利息の計算には、先ほど説明した金利がとても重要なポイントになります!

この計算式を見ると、いかに金利というものが大切なのかということがよくわかります。

 

万が一、出費が重なり現金が必要になったときに銀行や消費者金融からお金を借りなければならない状況になれば、金利はとても重要なポイントになりますよ。

 

銀行にお金を預けているという場合は利息と表現することが多いですが、銀行や消費者金融のカードローンやクレジットカードについているキャシングでは金利で表されることが多いです

 

ちなみに、カードローンもキャッシングも、あらかじめ決まられた範囲内で現金を借りることができる機能のことですので覚えておきましょうね。

利子や利息は、一見すると微々たるもののような気がしますが、何度も支払っているとどんどん金額は大きくなってしまいます。 「ちりも積もれば山となる」ですよね…。

金利がすべてではありませんがひとつの目印となるので、必ずお金を借りるときにはチェックするようにしましょう。基本的に、表記されている金利は1年間にかかる利息の割合を示しているのですが、「お金を借りるときはなるべく早く返したい」と思うはずです。

 

銀行や消費者金融でお金を借りるときには1年未満の借入であることが多いので、計算方法は次のようになります。

ここまでで何か気づくことはありましたか?

 

もしお金を借りることになれば、「金利」と「借りた日数」に入る数字が小さければ小さいほど、支払う利息が小さくなるのです!

 

もちろん、お金を借りることがなければよいのですが、人生は何が起こるか分かりません。

 

計画的なお金の使い方を心がけるとともに、万が一のときの知識も身に付けておくと安心できますよね。

 

必要になったら、ぜひこの計算式を思い浮かべてくださいね。

まとめ

いかがでしたか?

これで、利子と利息の違いはばっちりでしょう!ぜひ、今回の学びを活かしてくださいね。

 

以上、マネーアナウンサーの門刈がお伝えしました。

当サイトの運営にあたり、公認会計士/FP(2級、3級)の資格保有者が参画しています

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