リボルビング払いは実際のところ損?計画的にリボ払いを使おう!

  • かしこいお金の使い方

みなさんこんにちは、マネーアナウンサーの門刈です。

 

クレジットカードでショッピングした際の支払い方法のひとつに、リボルビング払いがあります。

 

メリットとしては、毎月一定額を返していく方法のため、高額商品も買いやすくなったり、返済計画も立てやすくなったりすることが挙げられます。

 

しかし、メリットばかりではなくデメリットも存在するのです。

しかも、リボルビング払いの仕組みは複雑にできています。

 

どういう支払い方法なのかをきちんと理解してから利用しないと、支払い総額で損をしてしまう可能性もあるのです。

 

今回はリボルビング払いの特徴や利用上の注意点などについて解説していきます。

 

クレジットカードの支払い方法はなにがある?

クレジットカードを利用してショッピングした際、その返済にはいくつか方法があります。

 

上手にクレジットカードを使うためには、どの方法で支払うかがポイントになります。リボルビング払いについての理解を深めるためにも、そのほかの方法についても確認しておきましょう。

 

翌月一気に払う!一括払い

一括払いとは、クレジットカードで支払ったお金を、翌月にすべて返す方法です。

 

一括払いには大きなメリットが2つあります。

1つ目は取引の際に手数料がかからないことです。

 

2つ目は、商品ごとにお金を支払っていくため、何にお金を使ったのかがすぐにわかることです。

光熱費や公共料金、家賃、日用品、食品などもクレジットカードを利用して支払ってしまえば、カードの利用明細がそのまま家計簿になり、お金の管理が非常にしやすくなります。

 

一括払いのデメリットとしては、一度に全額のお金を支払う必要があるため、高額商品を購入した場合に返済が大変になるということが挙げられます。

 

何回かに分けて払う!分割払い

分割払いは、商品代金を利用者があらかじめ申告した回数で割って、お金を支払っていく支払い方法です。

 

分割払いのメリットは、高額商品を購入しても1回当たりの支払い額が少なくて済むことです。

 

たとえば、3万円の商品を買って3回払いにすると申告したら、月々の支払額は約1万円+手数料を3回に分けて支払うということになるので、月々の負担を減らすことができます。

 

ただし、分割払いの場合は分割回数によって年率15%~18%の手数料が取られることに注意しましょう。

支払回数が少なければ少ないほど、手数料は安くなる傾向があります。

 

金利手数料が発生するのは3回払い以上のものになります。2回払いの場合は手数料がかかりませんが、2回払い対応のお店が少ないのが惜しいところですね。

 

また、クレジットカード会社によりますが、買い物したときに一括払いで申告していてもあとから分割に変更することもできます。

 

購入時には一括で支払えると思っていても、あとから無理だと気づいたり、急な出費があったりすることも少なくありません。

そんな場合にとても便利ですね。

 

ただし、変更する場合の条件として、支払金額が5万円以上でなければならない場合もあるようです。

細かいルールに関しては、あなたが利用しているクレジットカード会社に問い合わせてみましょう。

 

ボーナスで一気に返す!ボーナス払い

ボーナス払いとは、夏のボーナス時と冬のボーナス時に一括で支払う方法のことです。

 

今すぐ商品が欲しいけど、手元にあるお金では足りない」ときなど、分割払いやリボルビング払いを選択してしまいがちですが、どちらも手数料がかかってしまいます。

 

しかし、ボーナス払いの場合は手数料が一切かからないうえに、支払い開始までに猶予期間があることが多いです。

 

これらの点からも、金銭的に負担の少ないお得な方法といえるでしょう。

 

しかし、ボーナス払いには以下の注意点があります。

  • 利用期間によって支払日が変わってしまう
  • ボーナス払いできない期間がある
  • 店舗によっては利用金額に制限がある(ボーナス払い未対応の場合もある)
  • 海外ではボーナス払いを利用できない

 

ボーナス払いはいくつか注意点もありますが、手数料がかからないのが大きなメリットですね。

 

返済額一定のリボルビング払い

リボルビング払いとは、支払残高(カードを利用した金額の合計)に応じて、毎月の支払額があらかじめ決められている方法です。

支払い額は決まっているため、月々の返済計画を立てやすいというメリットがあります。

 

分割払いもリボルビング払いも支払額を何回かに分けて支払っていく方法のため、多くの人はどちらも同じものだと捉えがちです。

しかし、その仕組みは全く異なります

 

分割払いの特徴は、商品ごとに支払い回数を決めて、払っていくことにあります。

そのため、支払う期間は決まっていますし、商品を買うごとに月々の支払う金額は上がっていきます。

 

一方のリボルビング払いの特徴は、商品ごとではなく支払残高で支払っていく回数が決まっていきます。

 

そのため、どんなに買い物をしても毎月の支払額は一定ですが、クレジットカードによるショッピングをすればするほど、支払う回数は増えていくことになります。

 

リボルビング払いには2つのタイプがある

リボルビング払いは支払額の決め方によって2つのタイプがあります。

 

支払残高のランクによって返済額が変わる残高スライド方式と、毎月一定額を返す定額方式です。それぞれの特徴や注意点を見ていきましょう!

 

残高によって返済額が変わる?残高スライド方式

残高スライド方式とは、支払残高のランクによって毎月の返済額が変わる方式です。

 

ここで、例を挙げてみましたので見てみましょう。

支払い残高

月々の返済額

10万円未満

5,000円+手数料

10万円以上15万円未満

7,500円+手数料

15万円以上20万円未満

10,000円+手数料

 

というように、支払残高のランクによって支払金額が決められています。

 

残高スライド方式の場合、ランクが変わるまでは一定額の支払いで済みます

 

しかし、高額商品を買ってしまい支払残高が急激に増えると、ランクが変わってしまい、同時に支払額も増えることになるのが残高スライド方式です。

 

その結果、支払うことができなくなるといった事態に陥る危険性があります。

 

利用者は、常に支払残高を把握して、自分のランクを見ておく必要がありますよ。

 

毎月一定額を返す定額方式

定額方式とは、支払残高に関係なく毎月一定額を返済する返済方式のことです。

 

つまり、高額商品を購入したとしても、いきなり返済額が増えることはないのです。

そのため、返済がしやすく一見お得な方式のように思えますが、支払残高が増える分だけ支払期間が延びてしまうというデメリットもあります。

 

なぜなら、支払期間が延びれば延びるほど手数料がかかってしまうからです。

 

また、「毎月一定額なのでまだまだ使える!」とクレジットカードの限度額まで商品を購入してしまい、あとで返済に苦労してしまうといったケースを引き起こすおそれもあるのです。

 

リボルビング払いのメリット

月々の支払額が一定である

ほとんどの方はボーナスのとき以外、月々の収入額は決まっているのではないかと思います。

 

収入は決まっているのに急に支出が増えると、日々の生活に支障が出てしまいますよね。

しかし、毎月の支払額が一定であれば、無理せず月々の支払いをすることができるでしょう。

 

そのため、高額の商品を買いたいときにリボルビング払いは役に立ちます。

 

一方、分割払いも一度に支払う必要はありませんが、商品ごとに分割していくため、追加で何か商品を購入するとそれに伴って支払額も増えていきます

 

しかし、リボルビング払いの場合は、追加で商品を購入しても、支払額は一定なのです。

 

好きなときに繰り上げ返済ができる

たとえば、リボルビング払いを選択していてもボーナスなど臨時収入があったときに全額支払うことができます

 

また、副収入などにより月々の収入が増えれば毎月の支払額を増額することも可能です。

 

リボルビング払いは、支払っていく期間が延びるとそれだけ手数料がかかります。

積極的に繰り上げ返済をすることによって、最終的にかかる利息を減らすことができるようになりますよ。

 

リボルビング払いのデメリット

 

リボルビング払いはとても便利な支払い方法ですが、その仕組みやデメリットを理解していないと、あとで後悔することになりかねせん。

利用上の注意点やデメリットを紹介していきます。

 

返済期間が長くなりやすい

リボルビング払いのデメリットの1つ目は、返済期間が長くなりやすいことです。

 

分割払いであれば、最初に決めた回数で完済することになっています。

追加で商品を購入した場合も、その都度支払う回数を決めているため、いつ完済できるのかがすぐに分かります。

 

しかし、リボルビング払いの場合は支払残高で支払う期間が決まります

 

毎月の支払額は一定となっているため、毎月ショッピングをしていると支払っていく期間がどんどん延長されていくことになります。

 

それにも関わらず毎月の支払額以上のショッピングをしていると、いつまで経ってもお金を返し終えることができなくなってしまうのです。

 

リボルビング払いの長期化はそのまま手数料の負担が増えることを意味します。

 

つまり、月々の支払い額は少ないが、そのまま少ない返済額で支払いを続けてしまうと、結果的に損をしてしまうということなんですね。

 

金銭感覚が狂いやすい

デメリットの2つ目は、借金をしているという意識を持ちづらいことです。

 

分割払いの場合は、商品ごとに分割回数を決めていきます。

そのため、買い物をすればするほど、月々の支払額が増えていきます。

 

利用者も支払額が増えているということから、借金をしているという感覚を持ちやすくなります。

 

反面、リボルビング払いの場合、月々の支払額は一定となっています。

つまり、いくら買い物をしても、その支払額は変わらないのです。

 

そのため、支払残高が増えていっても利用者は危機意識を持ちにくいのです。

 

また、高額の商品を買っても、月々の支払いに頭を悩ます必要もありません。

そのため、金銭感覚が狂いやすく、つい浪費してしまいがちになってしまいます。

 

ただし、クレジットカードは利用限度額が決まっています。

利用限度額とは、買い物に自由に使える上限金額のことです。

 

たとえば、利用限度額50万円のクレジットカードの場合、50万円に達するまで買い物をすることができます。

 

しかし、使っているうちに利用限度額が足りなくなってしまう場合があります。

とはいえ、身に付いた浪費癖はなかなか元には戻せないものです。

 

そこで、クレジットカード会社に利用限度額の増額を申請するか、新たにクレジットカードを作成するといった具合にエスカレートしてしまう場合もあるのです。しかし、これらは借金です。安易に利用し続けていると、多重債務者になってしまう危険性もあります。

 

手数料が高い

デメリットの3つ目は、リボルビング払いの手数料が高いことです。

一括払いとボーナス一括払いの場合は、手数料はかかりません。

 

しかし、リボルビング払いと分割払いの場合は、月々手数料を支払う必要があるのです。

実は、この手数料が無視できないのです。

 

リボルビング払いの支払残高全額にかかる手数料は年率15%~18%となっています。

そのため、支払残高か増えれば増えるほど手数料も高額になっていく仕組みです。

 

ちなみに、銀行の普通預金の金利が0.001%であることを考えると、リボルビング払いの年率がいかに高額であるかがわかります。

 

また、毎月の支払額は元本返済額と手数料で成り立っています。

 

場合によっては、月々の支払額の大半が手数料に回されてしまい、いつまで経っても元金が減らないといった事態も発生します。

 

そうなると、長期に渡って高い手数料を払い続けることになるため、経済的に大きな負担を被ることになりかねません。

 

ちなみに、クレジットカード会社のサイトによってはショッピングリボルビング払いのシミュレーションが設けられていることもあります。

 

これはリボルビング払いで支払っていくと、支払手数料がいくらになるのかを計算してくれるものです。

 

シミュレーションを試してみるとどれだけ高額な手数料を支払うことになるのかがわかるため、利用する前に使ってみることをおすすめしますよ。

 

リボルビング払いは早めに終わらせよう

リボルビング払いは手数料が高く設定されているため、支払い期間が長くなるにつれ支払総額が増えてしまいます

 

しかし、もうすでにリボルビング払いを選択してしまっている人もいるでしょう。

現在、リボルビング払いをしている最中であれば、できるだけ早く返済することをおすすめします。

そうすることで少しでも手数料を抑えることができます。

 

では、どのようにして早く返済していけばいいのかを見ていきましょう。

 

一括で返す

クレジットカード会社によりますが、リボルビング払いはあとから一括払いに変更できるものです。

 

臨時収入があったり、預貯金に少しでも余裕ができたりしたらすぐに一括で支払うのもいいでしょう。

 

また、高額商品の支払いの負担を減らすためにリボルビング払いにしてしまったという人もいるでしょう。

 

そういう人は現在の支払い残高を確認してみてください。

もし支払残高が一括で返せそうな金額にまで減っていたら、すぐに一括で支払ってしまうのです。

 

なぜなら、支払っていく期間を短縮することによってクレジットカード会社に支払う返済額を減らすことができるからです。

 

毎月の支払額を増やす

一括で返済することが難しい場合は、毎月の支払額を増やすことを考えてくみましょう。

 

なぜなら、支払額は元本返済額と手数料で成り立っているため、支払額が増えれば増えるほど借金の金額は早く減っていくからです。

 

借金の金額が早く減ると返済期間は短くなり、最終的に支払うことになる手数料を少なくすることができます。

 

もちろん、今の支払額で精一杯の人もいるでしょう。

しかし、日々の生活費で何かを節約すれば、支払額を増額できるかもしれません。

 

月々の返済額を多くすることは将来的には生活が楽になることにつながります。

 

返済のために無理をしすぎることはよくありませんが、家計簿をつけるなど借金返済の計画を立てて、効率よく返済できるようにしてみましょう

 

カードローンに乗り換えるという方法も

リボルビング払い中の支払残高を一括払いにすることも、毎月の支払額を増やすことも難しいといった人もいるでしょう。

 

そういった人におすすめしたいのが、カードローンに乗り換えるという方法です。

 

カードローンのなかにはリボルビング払いより金利が安いものもあるのです。

そうしたカードローンに乗り換えることで、金利(手数料)の節約につなげることができます。

 

ただし、カードローンには審査があります。必ずしも借りることができるとは限りません。

 

カードローンで借りたお金はできるだけ早めに返すようにしてくださいね。

 

まとめ

リボルビング払いには毎月の支払額が一定で、高い買い物もしやすくなるなどのメリットがあります。

 

しかし、返済が長くなり手数料が高くついたり、金銭感覚が狂いやすくなったりなどの注意すべき点もあるので、リボルビング払いについてよく知ってから利用することをおすすめします。

 

以上、マネーアナウンサーの門刈がお伝えしました。

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