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学生でもカードローンは利用できる?学生の賢いカードローンの使い方

学生カードローン

みなさんこんにちは、マネーアナウンサーの門刈です。
大学生や専門学生のなかには、地元を離れて一人暮らしをしているひとも少なくはないと思います。

サークルの飲み会でお金を使いすぎてしまった!

アルバイト代や親の仕送りだけではお金が足りない!

 

こういった経験をお持ちの人もいるのではないでしょうか?

 

そのようなお金の悩みの解決方法のひとつとして「学生ローン」の利用があります。

 

「学生ローン」ではありますが「ローン」を利用するということは、借金をするということになります。

 

借金という言葉自体に抵抗があるかもしれませんが借金は上手く計画的に利用すれば、とても便利なものなのですよ。

 

今回は学生ローンの基礎知識とその使い方について詳しく解説いたします。

 

SMBCモビット

アイフル

学生が利用できるカードローンとは

学生がお金を借りられる主なカードローンには以下のの3種類があります。

学生が利用できるカードローン

ひとつずつみていきましょう。

 

銀行カードローン

「三菱UFJ銀行」や「三井住友銀行」など、銀行が提供するカードローンです。

都市銀行だけでなく、地方銀行やネット銀行など、さまざまな銀行が提供しています。

 

口座を開設していることが条件となっている場合が多いですが、口座がなくてもカードローンの申し込みができるものもありますよ。

 

銀行の特徴は、賃金業法でなく銀行業法のもとで運営されていることです。

 

貸金業法では総量規制が適用されていて、年収の3分の1までしかお金を借りることができません。

 

一方で銀行業法では、借りられるお金に制限はありませんが、借り過ぎて返済できなくならないよう、現在は銀行でも自主規制により年収の3分の1程度までしか借りられないようです。

 

ちなみに、総量規制とは賃金業者からの借り入れに関して定められている法律のことで、年収の3分の1以上の借り入れは禁止されています。

たとえば、アルバイトで毎月5万円の収入があれば、年収は60万円となりますよね。

その場合、借りられる金額は20万円が限度です。

 

もし1つの会社から10万円借りていた場合、別の会社で借りられる金額は10万円までとなります。

 

しかし、審査状況によっては必ずしも1つの会社から10万円ものお金を借りられるわけではありません。

学生の場合は、事業を行っているなどの特別な事情がない限り、高額な借り入れが認められることは少ないでしょう。

 

銀行の上限金利の相場は14%程度です。

消費者金融

個人に対して融資をおこなっている会社が提供しているカードローンのことです。

 

20歳以上で安定した収入がある人を対象にしている場合が多く、借り入れや返済方法、サービスなどが充実していることが特徴です。

 

有名な会社には「プロミス」「アコム」「アイフル」「SMBCモビット」などがあります。

 

上限金利は、平均すると約18%で、銀行のカードローンに比べて少し高めです。

学生ローン

学生のみを対象に運営する金融会社が提供するローンです。

 

原則としてアルバイトをしていることが条件のため、無職の場合は借りることができません。

 

他のローンと大きく違うポイントは、18歳や19歳といった未成年の学生も利用できる会社があることです。

 

よく知られる会社には「カレッヂ」「アミーゴ」「フレンド田」「マルイ」などがあります。

 

金利の上限である「上限金利」は会社や借り入れ額によって異なりますが、平均は約17%です。

学生ローンのメリット

空を見上げる女性

保護者の同意が不要!在籍確認なしの会社もあり

学生カードローンは、ほとんどの会社において保護者の同意が不要です。

 

なかには、18歳や19歳といった未成年の学生でも保護者の同意なしで申し込める会社もあります。

 

さらに、アルバイトの在籍確認なしという会社も少なくありません。

 

そのため、家族やアルバイト先の上司など、周囲の人達に内緒で借り入れができます。

 

しかし、電話に出た人によっては銀行から電話がかかってきたことで、何らかの審査を受けていることに勘づいてしまうケースも珍しくないようです。

そのため、在籍確認をされることを避けたい場合は、在籍確認の有無について事前にしっかりチェックしておくことが大切です。

学生ローンのデメリット

悩む男性

日祝日は利用できない!借り入れ方法が銀行振り込みに限られることも

デメリットは、消費者金融や銀行のカードローンに比べてサービスが充実していないことです。

 

学生ローンの会社のほとんどが営業時間は平日と土曜日の日中のみのため、日祝日や深夜にお金が必要になっても利用できません。

 

さらに、借り入れ方法や返済方法は来店や銀行振り込みが基本です。

 

コンビニや提携金融機関のATMなどを利用できない場合がほとんどのため、店舗や口座のある銀行などにわざわざ足を運ばなければいけないといった不便もあります。

 

返済期限を自分でしっかり管理する必要あり!

自動引き落としなどによる返済方法がないこともデメリットです。

 

返済日までに指定口座に振り込みをしなければならないため、うっかり忘れると「遅延損害金」が生じてしまい、より高い金利を払うことになります。

 

金融機関によって当日着金のタイムリミットが14時や15時などと違うことがあるため、注意しましょう。

 

銀行振り込みの手数料が返済者側の負担となっている会社も多いことから、ちょっとした出費ではあるものの、お金が別途かかることに気持ちが沈んでしまう学生もいるようです。

学生ローンの申し込み方法

学生ローンの申し込みは、来店や電話、インターネットなどでできます。

 

会社によっては「店舗が東京にしかない」「電話での受け付けは不可」といった場合もあるため、申し込み前によく確認しましょう。

 

申込時に聞かれる内容は会社によって異なりますが、主に以下のようなものがあります。

  • 氏名
  • 生年月日
  • 電話番号、メールアドレス
  • 実家暮らしなのか、一人暮らしなのか
  • 実家の電話番号と住所
  • 学校名と学年
  • バイト先と勤続年数
  • 振込先の情報
  • 利用目的

 

利用目的は学費や生活費、旅費など自由です。

 

しかし、ギャンブル目的だと審査に落ちる可能性が高くなりますので注意してくださいね。

 

また、審査にかかる時間は会社によってそれぞれで、来店の場合だと1時間ほど待つことが多いようです。

 

審査通過後は学生証や免許証といった身分証明書の提示、もしくは画像などでの送信が求められます。

 

その後、利用が可能となり、借り入れ方法は基本的に銀行振り込みになりますが、来店の場合は、その場で渡してくれることもあります。

 

また、午前中に申し込みや審査が完了すれば、即日で銀行に振り込みをしてくれることもあるようですね。

しかし、夕方や土曜日などに申し込んだ場合は翌営業日以降の対応となってしまいます。
すぐに利用したいという方は、午前中に訪問するようにしましょうね。

返済方法は?毎月いくら返済するの?

返済方法は基本的に銀行振り込みになっていますが、会社によっては、来店や現金書留などでも対応してもらえます。

 

銀行振り込みの場合、振り込み手数料は学生側の負担となることを前提としておきましょう。

 

また、返済方式は「元金自由返済」を採用している会社がほとんどです。

 

元金自由返済」とは、利息については毎月決められた金額を払わなければならないものの、元金をいつ返済するか自由に設定できる方式です。

 

アルバイトで収入が多かった月に返済するなど、収入に応じた返し方ができるため便利でしょう。

 

学生が借りられる金額の目安は?

学生の場合、学生ローンや銀行カードローン、消費者金融などにかかわらず、いきなり大きな金額が借りられる可能性はほとんどありません。

 

目安として5万円~10万円程度と考えておきましょう。

 

このことから、複数の会社から同時にお金を借りようと考える人もいるかもしれませんが、学生ローンと消費者金融には「総量規制」が適用されるため、人によって借りられる金額には限度があります。

学生ローンの審査に通過するためには?

お金を借りるためには、学生であっても審査を通過しなければなりません。

 

審査の基準は、借り入れを申し込む会社によってそれぞれです。

 

申し込み方によっては審査に落ちやすくなってしまいます。ここでは、審査通過のために押さえておきたいポイントについて説明します。

 

電話料金や奨学金の返済を滞納しない

携帯の電話料金や、教材の分割払いなど、毎月何らかの支払いが必要な学生も多いことでしょう。

 

しかし、このような支払いや返済を滞納してしまうと、信用情報に傷がつくため審査に通りにくくなります。

 

一度滞納すると、信用を回復するために半年から1年かかるといわれており、その間に再度滞納をしないように気をつけなければなりません。

普段から支払いや返済を遅らせないよう心がけましょう。

いきなり大きな金額を借りようとしない

借り入れ希望の金額が高額になればなるほど、貸す側の審査も厳しくなるといわれています。

 

また、多くの場合、学生が大きなお金を借りることはむずかしいため、できるだけ少額に抑えましょう。

融資額も決して高くはなく、10万円ほどになるケースが多いようですよ。

申し込みは正直にする

審査に通過したいばかりに、アルバイトの年収を多めに記入したり、他社からの借入金額を少なめに申告したりしないようにしましょう。

 

申し込み内容に不正があると、審査に悪影響を及ぼす恐れがあります。

 

複数の会社に同時期に申し込みをしない

審査の内容は、いろいろな金融機関が確認できる「信用情報」に登録されます。

 

そのため、1つの会社に申し込んですぐに別の会社にも申し込みをすると、お金に困っていると判断され審査に通りにくくなります。

 

もし、審査に落ちてしまったら、次に申し込みをするまでに半年ほど時間を空けるようにしましょう。

借り入れ診断を利用してみる

カードローンの会社には、HPで「借り入れ診断」というサービスを提供しているところが多く見られます。

 

借り入れ診断とは年収や借りたい金額、年齢などを入力するだけで、利用できるかどうか診断できるものです。

 

あくまで参考のため確約できるものではありませんが、借り入れ不可と表示された場合は借りたい金額が大きすぎないかなど、目安にすることができます。

 

学生ローンに関する疑問にお答えします!

はじめてカードローンを利用する場合、いろいろな不安や疑問が頭をよぎりますよね。

 

安心して借りられるようにカードローンによくある疑問や不安点をチェックしていきましょう。

 

Q.もしうっかり返すのを忘れたら、どうなるの?

A.自分で返済日を忘れていたことに気がついた場合は、すぐに借入先に電話をしましょう。

 

きちんと謝罪をし、いつ返済できるのか明確に伝えることが大切です。

 

遅れた場合、「遅延損害金」という、通常より高い金利が発生する可能性があります。

 

もし、自分で返済日を忘れていることに気がつけなかった場合、借入先から電話や郵送などで督促があることが基本ですよ。

 

実家暮らしの学生は、親にバレる可能性も生じます。

 

返済日を忘れないよう、スケジュール帳を使ったり、会社からの返済お知らせメール設定をしたりするなど上手に管理すると良いでしょう。

 

Q.卒業するまでに、お金はすべて返済しなければならないの?

A.学生ローンの返済は、卒業後も今まで通り続けていけることがほとんどです。

 

多くの会社において金利が上がる心配はありませんが、卒業後まで返済が続く可能性があれば事前に確認しておきましょう。

 

Q.学生ローンの審査は厳しいの?

A.学生ローンの審査は決して甘くはありません。

 

通信料などに滞納がないことや、アルバイトの収入が安定していることが重要です。

 

ここでいう安定とは、毎月決まった日に収入が入ってくること、一定以上の収入を得ていることを意味します。

 

一定以上の収入とは、目安として月に2万5000円以上といわれています。

 

Q.学生ローンは、具体的にどんな学校に通う学生を対象にしているの?

A.学生ローンの対象となっているのは、大学生と短大生、大学院生、専門学校生、予備校生などです。

 

つまり、高校を卒業した後に、学校に通っている人のことです。

 

ただし、会社によっては20歳未満の学生は利用不可となっていることもあります。

Q.毎月返済できれば不利にならない

A.ローンなどを利用したことが登録される「信用情報」は、金融取引の審査以外で利用してはならないというルールがあるため、就職への影響は考えられません。

 

また、お金を借りること自体が、将来を不利にする恐れもないため安心でしょう。

 

しかし、返済すべきお金を滞納したり、カードローンの会社に理不尽なクレームをしたりすると、「自動車などのローンが組めなくなる」「クレジットカードの審査に落ちやすくなる」などの可能性が生じます。

 

そのため、ルールをしっかり守って利用するようにしましょう。

 

学生時代から知っておきたいお金との付き合い方

学生の人にとってはお金を借りること自体初めてで、「借金ってなんだか後ろめたいな・・・」と思う人もいるかもしれません。

 

借金そのもの自体は悪ではありませんが、借金の使い方には十分気を付けましょう。

 

借金をする上で何よりも大切なのは、「計画性」と「自己管理能力」です。

 

自分が無理しない程度に返済できる金額はいくらか、完済までにかかる期間はどのくらいかなど、安易な借り入れをせず、よく考えてから借金をすることが大事なのです。

 

こういった「計画性」や「自己管理能力」は社会人になってから特に重要になる能力といえます。

 

借金は使い方さえ間違えなければ自分の生活を豊かにしてくれるとても便利なものです。

 

お金の使い方の勉強だと思って、学生ローンを通してお金の付き合い方を学んでみましょう。

 

自分一人では解決できないようなお金の悩みの場合は、親や友達に悩みを相談してみることも大切ですよ!相談することで悩みの解決に近づくこともあるのです。

まとめ

学生ローンや消費者金融、銀行など、学生がお金を借りられる会社はいろいろなところにあります。

 

会社やサービスによって申し込み方法や金利などが異なるため、よく確認してから利用するようにしましょう。

 

ただし、学生の場合はいきなり大きなお金を借りられる可能性はほとんどありません。

 

また、お金を借りる前に目的を明確にする、返済計画をきちんと立てることが大切です。

 

学生生活を楽しむためにも、お金に困ったときはカードローンを上手に利用して、ピンチを乗り切ってみてはいかがでしょうか。

 

以上、マネーアナウンサーの門刈がお伝えしました。

SMBCモビット

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